大学受験|日本史

高速マスターシリーズ


高速マスターシリーズ 日本史B一問一答 【完全版】

 
 「絶対に成績が上がる唯一の方法」をあなたは知っていますか?
 それは、「できない問題ができるようになること」です。そう言うと、「そんなあたりまえのことを偉そうに言うな」と言われそうですが、「できない問題ができるようになる」以外に成績の伸びる方法が無いことは、確かな事実です。
 本書を使うと、自分はどの問題ができないかが一目瞭然でわかります。そこで見つかった「自分ができない問題」は、それこそ成績を上げる最大のチャンスなのです。できなかった問題を本書で繰り返し解いてトレーニングしてください。「自分ができない問題」を集中的にやることは、そのまま「成績の上がる部分を集中的にやる」ことにつながります。
 実力がないのに難問ばかりやったり、実力があるのに超基本問題しかやらないなど、自分の実力を無視した学習をいくら繰り返しても、成績は伸びません。
 そこで、本書では3年以上の歳月をかけて、過去21年分の入試問題を完全データベース化し、そのデータベースをもとに、入試に出る用語をランク分けし、志望大学や自分の実力に応じて学習できるようにしました。
 つまり本書は、「今の自分の実力と志望校のレベルから、どこをどのように覚えると最短距離で成績を伸ばすことができるか」を追求した、センター試験から難関大までのすべてのレベルに対応できる問題集なのです。
 ところで、みなさんは何のために日本史を学習しているのでしょうか? おそらく多くの受験生が「大学受験のため」と答えるでしょう。しかし、日本史学習の行き着く先は、大学受験だけではありません。日本史を理解するということは、実は、自国の歴史・文化を外国人に自ら紹介できる「インターナショナルな日本人になること」にもつながるのです。
 急速に進む国際化社会の中、みなさんにはこれから国際人として活躍することが求められます。しかし、ただ英語を話せるだけで国際人かというと、そうではありません。日本の歴史や文化を理解し、その上で世界の歴史・文化を理解する。そうして初めて、相手と互いに理解しあえる、真の国際的な人間性が培われていくのではないでしょうか。
 日本史学習の中で、先人の知恵や、歴史上の人物が人生をかけて下した決断を心に刻み込んでください。そして、良い決断は教訓に、悪い決断は反面教師にして自らの血肉にしてほしいのです。それはきっと、みなさんがグローバルな世界で活躍するための大きな武器になることでしょう。
 本書は、日頃の学習、および入試対策として、常に手元に置いて繰り返し読んでほしいと思います。そして数カ月後、見違えるように大きく成長したあなたが、そこにいることと信じてやみません。

金谷 俊一郎

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