大学受験|世界史
名人の授業・気鋭の講師
名人の授業シリーズ 荒巻の世界史の見取り図 文明の発祥〜16世紀
はじめに
知的好奇心が花開くために。
はじめまして、荒巻です。この本は世界史を勉強していく上で必要な、けれども、実は見過ごされていることをまとめたものです。その意味で、ビギナーにとっては基礎的な、すでに勉強を進めている人にとっては新たな発見となる内容になっています。
いずれにしても、本書を手に取ってもらったからには、真剣に読んでほしい。そして、結論めいたことをいえば、この1冊で学習を終えないでほしいと思うのです。
世界史学習にとって欠かせないのは、異なる世界のイメージを広げていく作業です。そのために、歴史の“見取り図”を描くこと。それはスリリングな「世界史っておもしろい!」と感じられる知の営みです。
『世界史の見取り図』というタイトルには、そんな意味合いが込められています。本書が、これからの世界史学習の道しるべとなるように、強く願っています。
第4巻 巻頭付録
【「世界史の見取り図」の見取り図】より
……『世界史の見取り図』第1巻(文明の発祥〜16世紀)をA、『続』をB、『続々』をC、『また』をDとします。Aは、時間の流れとしてはBにつながりますが、Aと同時代の地域の眺めるためにはDも読むといいでしょう。AとDは時間の流れとしてBにつながります。Bは、Cと大きく重なっているので、BをとばしてA→D→C(D→A→C)と読むのもアリですね。『見取り図』シリーズの完結編となるであろう5冊目のE(20世紀の歴史編)は、同時代ということならばCと合わせて読むのがいいし、時間の流れとしてBからEへと読み進めるのもいいでしょう。
そんなわけで、本書(第4巻)から初めて『見取り図』シリーズを読み始めた方には、AかDをお勧めしておきます。既にシリーズとしてお付き合いいただいている方には、改めてAかCを復習することをお勧めします。何度もいいますが、あくまでこのシリーズは受験参考書として書かれたものです。受験勉強には反復がいちばん。何度も読んでください。一度読んだだけでアタマに入るようには、残念ながら作られていません。がんばってください。
荒巻豊志