大学受験|小論文


大学入試小論文シリーズ推薦小論文 10日間攻略 改訂版



はじめに〜仙人とルルちゃんの出会い

 むかしむかし…ではない、ある暑い夏の日、大学進学を目指す高校3年生のルルちゃんは、「そろそろ大学入試について本気で考えてみようかな?」という気になっていました。そこで、ルルちゃんは、学校の先生に相談してみることにしました。
 先生は、「大学入試には、一般入試と推薦入試という2つの種類があるんだよ。一般入試は、毎年2月、3月に行われているもので、知ってるよね。もうひとつの推薦入試というのは、10月や11月に行われるものだね。受験生のみんなには、意外と知られていないのだけれども、推薦入試というのは、大学に入るには有効な手段なんだよ。成績が良ければ、試験は書類と面接、そして小論文だけでいいのだから。これはすごいチャンスだよね。まずはぜひ、推薦入試にチャレンジしてみてほしいな」とアドバイスしてくれました。ルルちゃんの学校の成績はそこそこ良かったので、まずは志望校を決めて、推薦入試のために必要な勉強をはじめることにしました。勉強が特に必要になるのは、小論文1科目だけでした。
 しかし、いざ小論文を勉強するといっても、ルルちゃんは何から手をつけていいのやらわかりませんでした。「文章なんて苦手だなあ。読書感想文しか書いたことないよ。小論文って、作文や感想文とも違うだろうし、いったいどうしたらいいんだろう?」と悩んでばかりいました。
 そんなある日、学校帰りにルルちゃんは、電信柱に貼ってあるチラシに目が止まりました。「小論文の秘伝を伝授する!仙人塾」と書いてあるのを見て、ルルちゃんは「これだ!」とひらめいたのでした。
 さっそく、ルルちゃんはチラシの地図にある通りに、「仙人塾」へ向かいました。そこで、ルルちゃんの人生を大きく左右することになる仙人と出会ったのでした…。

仙人 ようこそ、よくいらっしゃった。ワシがこの仙人塾の塾長兼講師の仙人じゃ。よろしくのう。ルルちゃんは、推薦入試を目指しているのじゃな?
ルルちゃん (どうして、ワタシのこと知ってるの? この人、何だかよくわからないけどスゴイ!)ハイ、そうです。でも、推薦入試で小論文があるんですけど、ワタシ文章なんて書いたことなくて…。全然自信がないんです。どうか助けてください、仙人。
仙人 よしよし。よーわかった。ワシがルルちゃんを推薦入試に合格させるために、小論文の秘伝を伝授することにしよう。小論文を一からはじめるルルちゃんには、これから10日間の強化コースを行って、小論文をマスターしてもらうことにしよう。
ルルちゃん えっ!? 本当に、10日間で合格できる答案が書けるようになるんですか?
仙人 そうじゃ。ワシの言う通りに毎日をこなしていけばよいのじゃ。まず、前半の5日間は、推薦小論文とは何か? そして、小論文の書き方、考え方とはどういうものかを徹底的に勉強するぞ。この中には、クイズ方式の問題も含まれているので、ぜひトライしてみるようにな。後半の5日間は、実際に小論文を書く上で、欠かすことのできない中身、つまり、ネタについて勉強するぞ。何回も復習して知識を頭の中に蓄えておくのじゃ。これで推薦入試に出るテーマはすべて押さえられるようになるのじゃよ。こうして、10日間の授業を受ければ、晴れて推薦小論文をマスターできるわけじゃ。どうじゃ、スゴイじゃろ?
ルルちゃん スゴーイ!
仙人 もちろん、最後には卒業試験として、添削課題もセットになっておる。これにチャレンジしてはじめて、仙人塾卒業になるのじゃよ。
ルルちゃん 大変そうだけど、ワタシ仙人についていきます。どうしても、志望校に合格したいですから。どうぞ、よろしくお願いします、仙人。
仙人 そうか。わかったぞよ。それでは、ルルちゃんをわが仙人塾の塾生に認定しよう。途中で挫折することのないよう、しっかりついてくるのじゃぞ。それでは、さっそく明日から、推薦入試合格に向けて、勉強していくことにするぞ。

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