大学受験|日本史

一目でわかるハンドブックシリーズ


一目でわかるハンドブックシリーズ 一目でわかる日本史ハンドブック 改訂版


ものごとはプラス思考でいこう!
「受験の日本史なんて、大学に入ったらもう何の役にも立たないのに?」と思っている受験生がいるんじゃないかな? でも、ちょっと考えてみよう。多くの受験生は、今後、これほど勉強するときはないと思う。あとで「ああ、あのときもっと勉強しておけばよかった」と後悔してもあとのまつり。受験勉強は確かにつらい。でも、それは義務だと思うからなんだ。ものごとはプラス思考でいこう! 受験勉強は義務ではない。自分に与えられた特権だと考えよう!

受験の日本史はくり返し学習で征服だ!
「日本史は暗記科目だ」「いや、暗記ではない」とかいろいろいわれるけど、本当のところはどうなんだろう? ボクは基本的には暗記だと思う。「ナーンダ」とガッカリした声が聞こえてきそうだけど、早とちりしないように。日本史に限らず、どの教科でもみんな基本的なところは覚えないと役に立たない。そういう意味では日本史ももちろん同じ。だからといって、丸暗記だけでは受験日本史を乗りこえることはできない。
 では、どういった勉強をすればよいのか? 答えはカンタン! 歴史の流れにそってくり返し勉強するのが一番なんだ。「そんなの当たり前でしょ」なんて怒られそうだけど、この当たり前が難しい。日本史の基礎もできていないのに、細かい知識を覚えようとしている受験生は多いんじゃないかな?
 本書は入試に必要な基礎知識に重点をおいたから、時代ごと・テーマごとの流れが途切れることなくスムーズに頭に入ってくる。

近現代重視にも完全対応!
「歴史の流れが大切だ」といってきたけど、本書ではその流れをつくるために、第1章以外はすべて政治史・経済史・外交史・文化史のテーマごとに分類した。さらにわかりやすいように見開き2ページで1テーマを完結。政治史だけで流れをおうこともできるし、時代ごとに全体の流れをおうこともできる。
 さらに、最近の入試は近現代重視。出題頻度は実に31.8%! 本書は130テーマのうち、明治時代以降が42テーマという充実度だから、これだけで近現代にバッチリ対応できる。

センター試験では全時代問われるぞ!
 センター試験は教科書レベルとよくいわれる。これは本当だけど誤解しないように! というのは、教科書レベル=やさしい、ということではないからだ。
 センター試験の特徴は何か? それは、全ての時代からまんべんなく出題されること。出題頻度は政治史=全体の35%、経済史=約22%、外交史=約19%、文化史約21%で、政治史が多いものの、ほかは同じくらいの割合だ。平安・鎌倉時代以降は政治・文化ともほぼまんべんなく出題され、明治時代以降はどのテーマからも出題されている。センター試験はこの時代なら政治史だけ、経済史ならこの時代だけ、と分類できない。つまり、全時代を見わたしたトータルな勉強が必要で、大きな歴史の流れをつかんでいるかが、合否の分かれ目になる。その点でも本書は強い味方になるはずだ。
 
合格するために必要なものはヤル気と根気
 大学に合格するために特別な才能はいらない。必要なのは決してあきらめない気持ち。本書をくり返し勉強して希望の大学にぜひ合格してほしい。

瀧音 能之

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