大学受験|生物
名人の授業・気鋭の講師
名人の授業シリーズ 田部の生物Iをはじめからていねいに 生命の連続性編

はじめに
こんにちは。田部です。本書は書名のとおり、生物・を「はじめから」「ていねいに」勉強する本です。生物が全くわからない子が読んでもよくわかるように、あらゆる工夫をして、とにかく頑張ってつくりました。ものすごい時間と労力とお金を費やしてつくりました。
だから、この本は面白いよ。見やすいよ。説明がとても丁寧だよ。図が大きくてきれいだよ。
でもね、この本は受験参考書なんです。だから、面白かろうが見やすかろうが、君たちがセンター試験や大学入試で点を取れなかったら、この本は「ダメな本」ということになってしまうんだよ。
いい? 本書は、ただ生物・を基礎から固めるだけじゃなくて、「試験で点を取る」という目標を達成するための本だということを、授業の前にしっかり頭に入れておいてください。
そして、「試験で点を取る」という目標を達成するために、まずは次の本書の特徴と使い方をちゃんと読んでください。
・図が巨大できれい
この本の最大の特徴が、図がものすごくデカくてきれいだという点です。生物の本はたいてい、図が小さいんだよな。図が小さいと、細かいところが不正確になりやすいし、わかりにくいし、印象が薄くて覚えづらい。
でもね、本書の図は「巨大に、正確に、美しく」をモットーとして作成されています。生物の「図説」としても十分使えるほどです。だから、本書を使えば、生物の複雑な図も正確に理解できるわけです。
理解したら、ところどころにある「手描き絵」や「塗り絵」を使って正確に覚えたかどうかを確認しましょう。
・覚えるべきポイントと頻度が明確
暗記すべき重要用語は赤字にしてあります。赤シートで隠せば消せるから、重要な用語は隠して覚えるんだよ。あと、小見出しに星印(★〜★★★)を付けて、試験における頻出度を1つ1つ明確にしてます。試験までの時間を考えて、試験で点を取るために今どこを優先的に押さえればいいのかを確認したうえで勉強してください。
・これ以上ないほど丁寧な講義
生物は丸暗記では解けません。だから、ただ覚えるべきポイントを羅列しただけの本では、初心者には理解できないよな。本書は、ゼロから理解できるよう、そして応用へと通じる基礎力が完璧に固まるよう、普通の参考書の2倍くらいのページをとって、1つ1つ丁寧に、口語調でわかりやすく説明しています。必ず理解するまで読んでください。
勉強は「わかる」と「得意」になります。「得意」になると「好き」になり、どんどん知識がついて、点が取れるようになるんです。そういう意味でも、この本は「試験で点が取れる本」になっています。でも、君たちが結果を出してくれなきゃ、この本は「ダメな本」なんです。頑張らなくてもいいから、この本の指示に従って、やるべきことを淡々とやってください。そうすれば、おのずと志望校合格という結果がついてきます。いいね。君たちを心から応援しているよ。
本書の作成にあたり、中井邦子さん、針ヶ谷和花子さんには原稿のチェックと共に、高校生・受験生の立場に立ったアドバイスをいただきました。また、企画・編集にあたり、八重樫清隆氏をはじめとする東進ブックスの皆様に大変お世話になりました。この場を借りて、厚くお礼申し上げます。
2007年11月
田部眞哉