大学受験｜英語

共通テスト対策

共通テスト対応英単語 1800

◆はじめに
最重要の1800語とは？
　本書は、前著『英単語センター1800』を「大学入学共通テスト」に向けて改訂したものです。前著は「最も重要な単語とは、最も頻繁に用いられる単語である」という立場から、受験生にとって最も重要な単語を収録しました。単語の選定には以下のようなデータを活用してきました。
（１）センター本試験・追試験およびその前身である「共通１次試験」
（２）出題範囲とされている検定教科書「英語Ⅰ、Ⅱ」
（３） British National Corpus を始めとする最近のコーパス言語学の諸成果
（４）現在世界中で広く利用されているOxford、Longman、 Macmillan、Cambridge の英語学習辞典
（５）大学英語教育学会 (JACET) や編者個人のケンブリッジ、シドニー両大学での基礎研究・検証結果
　これらのデータをもとに、さらに派生語などへの拡張性を勘案し、見出し語として１語１語厳しく選定した結果、前著のセンター試験カバー率は、過去17年間（2003〜2019年）のセンター本試験全体で平均「99.5％」となりました。
　しかし、2020年度よりセンター試験が廃止され、代わりに大学入学共通テストが実施されることになりました。そこで、今回これまでの分析結果に、大学入学共通テストの試行調査２回分のデータを加え、見出し語の再調査を行いました。これにより入れ替えとなった見出し語は「21語」という全体の中ではわずかなものですが、大学入学共通テストの傾向に対応した単語集となりました。