数学オリンピック 生物学オリンピック 地理オリンピック 地学オリンピック

繧サ繝ウ繧ソ繝シ隧ヲ鬨楢ァ」遲秘溷ア2017

1日目解答

地理歴史

世界史B 世界史A 日本史B 日本史A 地理B 地理A 

公民

現代社会 倫理 政治・経済 倫理、政治・経済

国語

国語 

英語

英語 リスニング 

2日目解答

理科1

物理基礎 化学基礎 生物基礎 地学基礎 

数学1

数学I 数学I・数学A 

数学2

数学II 数学II・数学B 

理科2

物理 化学 生物 地学 
英語
全体概観

出題形式、出題傾向とも昨年同じ 


大問数
減少 | 変化なし | 増加  
設問数
減少 | 変化なし | 増加  
マーク数
減少 | 変化なし | 増加  
難易度
易化 | やや易化 | 昨年並み | やや難化 | 難化  

大問6題からなる全体構成、それぞれの設問数、マーク数、配点とも昨年と同じで、形式面の変化は見られなかった。また、昨年9年ぶりに出題された物語文読解(第5問)は、今年も同形式で出題され、出題内容における傾向の変化もなかった。一昨年から出題されている第2問Cの対話文中の英文完成問題も引き続き出題された。
 今年の総語数は約4300語で、ここ6年続けて4000語を超える出題となっている。第1問・第2問は、発音・文法・語法等の英語の基礎力を試す問題で、全体配点の29%が与えられている。第3問〜第6問は全体配点の71%を占める読解問題で、短い対話文の空所補充完成やパラグラフの理解を問う基本問題から始まり、実際に英文に接する際に考えられる様々な状況を想定した内容把握を問う出題となっている。具体的には、議論の要点整理、図表を交えた英文読解、広告文からの情報収集、物語文や説明文の読解等である。長文の語数は、第4問A(説明文)が約600語、第5問(物語文)が約650語、第6問(説明文)が約600語である。英語のパラグラフについての基本的な理解のうえに、英文のタイプに応じた読み方が求められた。

年度

大問

出題分野

設問数

マーク数

配点

2017

第1問

A

単語の発音

3

3

14

B

単語のアクセント

4

4

第2問

A

文法・語法

10

10

44

B

整序英作文

3

6

C

対話文中の英文完成

3

3

第3問

A

対話文中の空所補充

2

2

41

B

不要な文の選択

3

3

C

意見内容の要約

1

3

第4問

A

図表を使った説明文読解

4

4

35

B

説明文書などの読み取り

3

3

第5問

物語文の読解

5

5

30

第6問

A

説明的文章の読解

5

5

36

B

1

4

2016

第1問

A

単語の発音

3

3

14

B

単語のアクセント

4

4

第2問

A

文法・語法

10

10

44

B

整序英作文

3

6

C

対話文中の英文完成

3

3

第3問

A

対話文中の空所補充

2

2

41

B

不要な文の選択

3

3

C

意見内容の要約

1

3

第4問

A

図表を使った説明文読解

4

4

35

B

説明文書などの読み取り

3

3

第5問

物語文の読解

5

5

30

第6問

A

説明的文章の読解

5

5

36

B

1

4

2015

第1問

A

単語の発音

3

3

14

B

単語のアクセント

4

4

第2問

A

文法・語法

10

10

44

B

整序英作文

3

6

C

対話文中の英文完成

3

3

第3問

A

対話文中の空所補充

2

2

41

B

不要な文の選択

3

3

C

意見内容の要約

1

3

第4問

A

図表を使った説明文読解

4

4

35

B

説明文書などの読み取り

3

3

第5問

複数情報源に基づく読み取り

5

5

30

第6問

A

説明的文章の読解

5

5

36

B

1

4

2014

第1問

A

単語の発音

3

3

14

B

単語のアクセント

4

4

第2問

A

文法・語法

10

10

44

B

対話文中の空所補充

3

3

C

整序英作文

3

6

第3問

A

文脈による語句の意味推測

2

2

41

B

不要な文の選択

3

3

C

意見内容の要約

1

3

第4問

A

図表を使った説明文読解

4

4

35

B

説明文書などの読み取り

3

3

第5問

複数情報源に基づく読み取り

5

5

30

第6問

A

説明的文章の読解

5

5

36

B

1

4

過去の平均点の推移

2016 2015 2014 2013 2012
112.43点 116.17点 118.87点 119.15点 124.15点

設問別分析
【第1問】A 単語の発音 B 単語のアクセント 
今年も例年同様に発音とアクセントの出題で、Aは「下線部の発音がほかの三つと異なるもの」を選ぶ問題が3問、Bは「第一アクセントの位置がほかの三つと異なるもの」を選ぶ問題が4問と、形式・問題数ともに変更はなかった。発音問題、アクセント問題とも基本的なレベルであった。

【第2問】A 文法・語法 B 整序英作文 C 対話文中の英文完成
例年同様の出題形式で、Aが文法・語法問題、Bが整序英作文、Cが対話文中の英文完成問題であった。A問題は基本的な出題が多かったが、二語のペアを選ぶ問題では、やや難解な選択肢もあり、確実な文法・語法の知識が求められている。Bは英文を形作る力が試されており、日頃英文をアウトプットする訓練をしていない受験生は若干手を焼いたかもしれない。今年で三年目となるCは形式面では慣れている受験生が多かったと思われるが、(A)(B)の対になる選択肢がやや紛らわしく、迷ってしまった受験生も多かったのではないか。第2問は全体的には標準的な難易度であった。

【第3問】A 対話文中の空所補充 B 不要な文の選択 C 意見内容の要約
例年通り、文脈から正解を選ばせる問題で、大きな変更はなかった。Aの対話文の空所補充問題は、空所の前後から判断すれば正解はおのずと決まる基本的な出題であった。Bの不要文選択問題は、落ち着いて解けば主題から外れている文を選ぶのはそれほど難しくなかったのではないかと思われる。Cの意見内容の要約問題は、昨年までの一人の発言者の意見内容を選ぶ問題から、複数の発言者に共通の意見内容と全体を通して述べられている内容を選ぶ問題に変わったが、出題の主旨は変わらないので、特に解きにくいと感じた受験生はいなかったのではないか。第3問は全体的に標準的な難易度であった。

【第4問】A 図表を使った説明文読解 B 説明文書などの読み取り
問題形式に昨年から変化はなかった。Aは、生徒が校庭で過ごす時間をエリア別に考察した文章を題材とする、グラフを含む読解問題で、設問形式は、グラフの項目にあてはまるものを選ばせる問題や本文の主題を選ばせる問題、最後のパラグラフに続くトピックを推測させる問題など昨年同様である。難易度としては、問題文・設問ともに標準的と言える。Bはビデオクリップのコンペティションに関する文書の読み取り問題で、設問数・設問傾向とも昨年同様である。例年に比べ表よりも文字による情報が多いが、読み取るべき内容をすばやく判断・抽出することが求められる点は例年通りである。

【第5問】物語文の読解
昨年9年ぶりに出題された物語文が今年も出題され、配点・設問数も昨年と同一だった。物語の内容は、語り手が夢の中で猫に変身し、あまりほめられるとはいえない態度をとっている自らの姿を新たな視点から見て反省する、というものである。英文自体は平易でわかりやすく、設問も全体としては標準的と言えるが、物語文に特有の主人公の心情を読み取る必要があり、説明的文章とは別の読解力が求められる。

【第6問】説明的文章の読解
友情を長く保ち続けるための秘訣について論じた文章を素材とする長文総合読解問題。形式的には従来とほぼ同じ内容一致問題で、本文の語数も昨年とほぼ同じであった。設問別に見ると、Aは指定されたパラグラフに関するオーソドックスな内容一致問題が4問、本文全体の主旨を問う問題が1問で、昨年同様、下線部を説明する問題が1つ含まれていた。Bは6つのパラグラフの内容をまとめる見出しを問うもので、従来通りの形式であった。総じて言えば、本文と設問のレベルは昨年と同じく標準的で、難解な語句も含まれておらず、落ち着いて考えれば高い正答率が期待できるだろう。