東進ハイスクール 大学受験の東進ハイスクール - 大学受験・大学入試に確かな実績
東進は授業をするだけの予備校ではなく、本当に学力を伸ばす予備校です。
東進模試 先輩たちの東進活用法 新高一生入学のご案内 高卒本科のご案内 東進生専用ログインページ
大学受験の東進ハイスクール> 涙の合格体験記 + 先輩たちの東進活用法> 涙の体験記> 中山 友二くん【早大】 花里 誓大くん【慶大】

大学受験の東進ハイスクール
涙の体験記


時には励ましあい、時には「こいつには負けない」と意識。お互いの存在が引き寄せた早慶逆転合格!


成績最下位近く。偏差値50以下。それでも誓った「早慶に行くぞ!」


 「お前、このままで本当にいいのかよ?」
 高3の5月。中山友二は、部活を理由に勉強から逃げている花里誓大に対して、激しく苛立ちをぶつけていた。花里のマイペースな性格は長所でもあるが、今は大学入試が9ヵ月後に控えている大事な時期だ。
 「分かった。頑張るよ」
 花里はうつむきながら答えた。中山の厳しい言葉は耳に痛かったが、こんなに自分を心配してくれる中山の存在が嬉しかった。
 花里と中山は同じ高校に通っていたが、高2の2月に東進に入学して知り合うまでは、ほとんど面識がなかった。高3から同じクラスになったこともあり、仲良くなった二人は「憧れの早慶合格」という目標を共に掲げた。学校の成績は下位、偏差値50以下の二人にとって、無謀ともいえる目標だった。だからこそ今、中山は危機感の足りない花里を叱らずにはいられなかったのだ。
 中山の気持ちが痛いほど分かった花里は、部活の練習のあとにはなるべく東進に通い、「高等学校対応数学」と「難関二次・私大数学」を受講、得意な数学をさらに強化していった。中山も、「難度別システム英語文法編III」や福崎先生の「勝利のストラテジー」で苦手な英語を基礎から学び、何度も復習した。
 そんな二人を強力にバックアップしてくれたのは、東進の担任の存在だった。「今の状態じゃ、早慶はとても無理」「部活を言い訳にするな!」など、いつもホンネで、真剣に叱ってくれる担任を、二人は信頼していた。勉強の進行状況についての適切なアドバイスだけではなく、落ち込んでいる時に励ましてくれたり、雑談の話し相手にもなってくれた。
 花里と中山の頑張りが初めて実を結んだのは、6月の学校の中間テストでのこと。東進の高速学習で完璧に身につけた内容が、高校の定期テストでも効果覿面。花里は数学で、そして中山は物理で、それまでは学年順位300番台だったのが、ゴボウ抜きで学年トップになったのだ。
 「友二。俺たちさ、やればできるじゃん!」
 花里は、順位を見て思わず叫んでいた。
 成績はまだまだ早慶レベルに達してはいない。だが、いつもポジティブ思考の二人には、挑戦という言葉はあっても、諦めという言葉はなかった。





自分の限界に挑戦した 夏期合宿


 昨年の夏休み、花里と中山は夏期合宿に参加した。5日間、河口湖の旅館を貸し切り、連日10数時間連続で勉強し続ける合宿は、とてもつらいものだった。だが、花里は、驚くほど集中している自分に気づいた。真剣に勉強する他の受験生たちを目の当たりにして、「俺も頑張ろう!」と刺激を受けた。中山は、授業が終わったあとの確認テストで、成績優秀者として5回名前を貼り出されたことがとても励みになった。二人にとって合宿は、英語の実力だけではなく、根性と精神力、そして自信を身につけることができた貴重な体験だった。
 合宿後、二人はより一層受験勉強に取り組むようになった。花里は、やまぐち先生の「スタンダード物理」で、物理を高速学習。やまぐち先生の「目で見て覚える」面白い授業は、物理の苦手意識を吹き飛ばしてくれた。中山も、二見先生の「ハイレベル化学」を繰り返し復習した。要点がよくまとめられた二見先生の授業とテキストのおかげで、短期間で化学を得意科目にすることができた。
 そして8月のセンタープレ入試を迎えた。結果は、6月のセンタープレに比べ、花里は英語が54点アップの129点、物理が26点アップの86点。中山は、英語が75点アップの149点、化学が40点アップの73点など、飛躍的に成績が伸びていた。
 「誓大、部活やめてから急に成績伸びたな。お前には絶対負けないからな!」
 「ふん、すぐに追い越してやるよ!」
 こんな軽口を叩きながらも、二人は夏の勉強の成果がすぐに現れたことが、嬉しくてたまらなかった。
 夏休み最終日の8月31日。花里と中山は仲間たち6人でプールに行き、勉強のことを忘れて思い切り遊んだ。この夏、頑張ってきた自分たちへのささやかなご褒美。一生忘れられない思い出になった。同時に、明日から再び始まる受験勉強に対し、気を引き締めていた。





試験当日・・・共につかんだ最高の結果


 花里と中山は、秋以降も毎日欠かすことなく東進に通った。昼食の時も、東進の授業内容や勉強法に関する話題が中心になった。模試ではいつもE判定だったが、思い悩む暇はなかった。花里は、冬期講習の「スーパー総合英語 完成編」で渡辺勝彦先生の「その日1日を精一杯努力した者だけが逆転合格できるんだ!」という言葉を胸に刻んだ。中山も模試の成績に不安を感じることがあったが、「逃げたくない、悔いを残したくない」という気持ちは花里と一緒だった。
 入試直前の冬、東進で朝9時から夜9時まで勉強を続ける毎日。元日を除き、入試前日まで二人は毎日顔を合わせていた。おかげで孤独を感じることは全くなかった。
 花里と中山の本命は、早稲田と慶應の理工学部。が、試験当日、トラブルが起こった。慶應入試では、数学の試験で頭が真っ白になり、試験開始後1時間、全く手を動かせなかった中山。花里も早稲田入試で、英語の傾向が大きく変わったことに動揺してしまい、満足いく答案を仕上げることができなかった。
 手ごたえはなかった。しかし、入試を終えた二人に残ったのは清々しさだった。
 「やるだけのことはやったよな」
 「うん。悔いはないよ」
 そして2月24日、慶應の合格発表日。
 花里はすでに東京理科大と立教大に合格していたが、やはり本命は慶應だ。不安と緊張を感じながらパソコンを立ち上げて、ホームページで自分の番号をチェックした。・・・あった。
 「合格だ!」
 嬉しかった。家にいた母に「俺、春から慶應生だよ!」と叫んだ。母は張り詰めていた表情を崩し、「よかったわねえ・・・」と微笑んだ。そして花里はすぐに慶應大のある三田まで行き、掲示板で自分の番号を確認し、改めて喜びをかみしめた。しかし、喜びもつかの間、花里は中山の合否が気になった。合格を知らせる携帯メールを送ったものの、中山からの返事はない。
 その頃、中山は慶應不合格の知らせを受けていた。東京理科大と同志社大に合格していたものの、慶應に落ちたショックは大きい。花里には変な気をつかわせたくない。中山は、早稲田の合格発表までは花里に連絡を取るまいと誓った。
 そして2日後の26日、早稲田の合格発表日。朝の8時半、中山は目が覚めるとベッドに横たわりながら、震える手でそばにある電話をつかんだ。
 自分の受験番号をプッシュする。「おめでとうございます」という言葉が聞こえてきた。思わず跳ね起きてリビングに駆け込み、母と姉に大声で「早稲田、受かった!」と報告した。母は「よかった・・・。受かったのね・・・」と、安堵の涙をこぼした。
 中山は、さっそく花里に『受かったぞ!』と携帯メールを送った。花里も、すぐに『よかったな!』と返信した。二人にとって、こんなに嬉しいメールのやり取りは初めてだった。花里は早稲田は不合格だったものの、そのことを残念に思う気持ちよりも、目標だった早慶に中山と揃って合格できたことの喜びのほうが大きかった。
 花里と中山は目を潤ませながら、共に頑張り抜いた長い長い1年間を振り返っていた。





資料のご請求
入学のお申し込み

涙の体験記 + 先輩たちの東進活用法


  • 早稲田大学
    理工学部
    中山 友二くん

    慶應義塾大学
    理工学部
    花里 誓大くん