共通テスト 1日目解答

地理歴史

9:30-11:40

公民

9:30-11:40

国語

13:00-14:20

英語

15:10-18:10

共通テスト 2日目解答

理科①

9:30-10:30

数学①

11:20-12:30

数学②

13:50-14:50

理科②

15:40-17:50

理科① 化学基礎

全体概観

大問数は2題、設問数は10、マーク数は17。共通テストの試行調査よりも、従来のセンター試験に近い形式の問題構成であった。「陽イオン交換樹脂」のように、一部「化学」で扱われるテーマに関する設問も見られたが、「化学基礎」の範囲で解答できる内容であった。

大問数
減少 | 変化なし | 増加
設問数
減少 -3 | 変化なし | 増加
マーク数
減少 | 変化なし | 増加 +2
難易度
易化 | やや易化 | 昨年並み | やや難化 | 難化
大問数は2題で、昨年のセンター試験と変化はなかった。設問数は10で、昨年よりも3つ減少した一方、マーク数は17で、昨年よりも2つ増加した。解答に計算が必要な問題は6題であり、昨年より2題増加した。第1問は従来のセンター試験に近い小問集合形式であった。第2問は「化学」で学習する「陽イオン交換樹脂」をテーマにした実験問題が出題されたが、リード文をよく読めば「化学基礎」の範囲で解答できる設問であった。また、計算過程がやや複雑な問題も出題された。
 
年度 大問 出題分野 設問数 マーク数 配点
2021 第1問 物質の分類、物質量、原子の構造、化学結合、イオン化傾向、酸化還元、燃料電池 8 12 30
第2問 塩、水素イオン濃度、中和滴定、実験操作 2 5 20
2020年以前はセンター試験
年度 大問 出題分野 設問数 マーク数 配点
2020 第1問 電子配置、周期表、分子の極性、物質の状態、実験操作、物質量、化学と人間生活 7 8 25
第2問 同位体、水溶液の濃度、中和滴定、pH、化学電池、イオン化傾向 6 7 25
2019 第1問 原子の構造、混合物の分離、原子量・式量、気体の精製、元素・原子の性質、電子式、イオンからなる物質の利用 7 10 25
第2問 物質量、化学反応式の量的関係、塩の液性、中和滴定、実験操作、酸化還元反応 6 6 25
2018 第1問 イオン、化学結合、電子配置、式量、成分元素の検出、物質の三態、化学と人間生活 7 9 25
第2問 物質量、溶液の濃度、水素イオン濃度、中和滴定、酸化還元反応、電池 7 7 25
2017 第1問 同素体、中性子数、化学結合、分子の形、物質の三態、化学と人間生活 7 8 25
第2問 溶液の濃度、物質量、実験器具、中和滴定、酸化還元反応 7 8 25

【参考】過去の平均点の推移

2020 2019 2018 2017 2016 2015
28.20 31.2 30.4 28.6 26.8 35.3