共通テスト 1日目解答

地理歴史

9:30-11:40

公民

9:30-11:40

国語

13:00-14:20

英語

15:10-18:10

共通テスト 2日目解答

理科①

9:30-10:30

数学①

11:20-12:30

数学②

13:50-14:50

理科②

15:40-17:50

公民 倫理

全体概観

形式は従来のセンター試験型と試行調査型が半々ほど。設問数は5問減り、33に。

大問数
減少 | 変化なし | 増加
設問数
減少 -5 | 変化なし | 増加
マーク数
減少 -4 | 変化なし | 増加
難易度
易化 | やや易化 | 昨年並み | やや難化 | 難化
2018年の試行調査は従来のセンター試験と劇的に異なる形式であったが、今回の試験は、従来のセンター試験型の設問も多く、やや変化を抑えた形になった。大問4は例年通りで、小問数はセンター試験からは大きく減ったが、これまでになかった新しいタイプの設問は解答に時間がかかるため、全体としては少なくなったとはいえない。なお倫政を除く公民3科目の中では、この33題は最多であった。試行調査でみられた「二つ選べ」「過不足なく選べ」や、正解の組合せが複数存在する連動型タイプの設問はなかった。第3問には試行調査でなくなっていたリード文が置かれたが、趣旨読解問題はなかった。出題事項では、董仲舒、スンナ派、吉本隆明についての知識が求められたのが新しい。またベンヤミンについて初めて主題的に取り上げられた。知識がなくても読解力・思考力で解ける設問も多かったので、平均点は、比較的高かった昨年よりもさらに上がると考えられる。今後の学習指針としては、センター試験と内容が大きく変わったということはないので、あくまで教科書ベースで学習を進め、センター試験の過去問を十分に研究することが有効であろう。

 
年度 大問 出題分野 設問数 マーク数 配点
2021 第1問 源流思想 8 8 24
第2問 日本思想 8 8 24
第3問 西洋近現代思想 8 8 24
第4問 青年期・現代社会分野 8 9 28
2020年以前はセンター試験
年度 大問 出題分野 設問数 マーク数 配点
2020 第1問 青年期、現代社会分野 10 10 28
第2問 源流思想 9 9 24
第3問 日本思想 9 9 24
第4問 西洋近現代思想 9 9 24
2019 第1問 青年期、現代社会分野 10 10 28
第2問 源流思想 9 9 24
第3問 日本思想 9 9 24
第4問 西洋近現代思想 8 8 24
2018 第1問 青年期、現代社会分野 10 10 28
第2問 源流思想 9 9 24
第3問 日本思想 9 9 24
第4問 西洋近現代思想 8 8 24
2017 第1問 青年期、現代社会分野 10 10 28
第2問 源流思想 9 9 24
第3問 日本思想 9 9 24
第4問 西洋近現代思想 9 9 24

【参考】過去の平均点の推移

2020 2019 2018 2017 2016 2015
65.37 62.3 67.8 54.7 51.8 53.4