edited by TOSHIN TIMES
大学受験は東進ハイスクール 大学入試は東進衛星予備校 予備校の東進ドットコム










2008オープンキャンパス情報





2006年12月15日号
異文化発見!
〜〜カナダ(Canada)・交流編〜〜
このコラム(column)では、毎回いろいろな方に、さまざまな国で実際に体験した面白い習慣や文化を語っていただきます。日本の常識は世界の非常識!? 世界はやっぱり広い! と感じずにはいられないコラム(column)です。今年度からは東進のOB・OGに、まさに東進の海外特派員となって世界中で体験してきた貴重なエピソード(episode)を、積極的に披露していただきます。今回は、東進ハイスクール市ヶ谷校の担任助手としても活躍している高橋 夏帆さんに、語学留学のために訪れたカナダ(Canada)について語っていただきます。
高橋 夏帆(たかはし なほ)さん
国際基督教大学 教養学部1年
香蘭女学校高校卒
東進ハイスクール市ヶ谷校OG、担任助手
高校生の頃から英語に興味があり、オーストラリア(Australia)に2〜3週間ホームステイ(home stay)をした経験もあるという高橋さん。大学生になったらもっと長く留学しよう、と決めていたのだとか。このカナダ(Canada)への留学を終えたあとは、よりレベル(level)の高い英語の講義を選択して、英語という語学をもっと深く学んでいきたいんだそうです。

▲swiss chalet"という、トロント(Toronto)発祥のローストチキン(roasted chicken)が人気のお店で、ホストマザー(host mother)とランチ(lunch)。
今年の夏、私は英語のコミュニケーション(communication)能力をもっと伸ばしたいと思い、大学の留学プログラム(program)を利用してカナダ(Canada)のトロント(Toronto)へ語学留学に行きました。6週間の滞在中、前半の3週間はホームステイ(homestay)、後半は寮生活をしながらトロント大学(Toronto university)で学びました。

▲モントリオール(Montreal)のサン・ジョセフ礼拝堂(Saint Joseph's Oratory)にて。旅行中はモントリオール(Montreal)に住む中国系カナディアン(Canadian)の友達に案内してもらいました。。
 トロント大学(Toronto university)はカナダ(Canada)でも歴史ある名門大学で、トロント(Toronto)のダウンタウン(downtown)に図書館・寮などからなる広大な敷地を持っています。留学生は世界中から来ていて、14人くらいの少人数のクラスメイト(classmate)も台湾、韓国、メキシコ(the United Mexican States)、ポーランド(the Republic of Poland)、サウジアラビア(the Kingdom of Saudi Arabia)と、さまざまでした。

トロント(Toronto)は"人種のモザイク(mosaic)"と呼ばれるほど移民や留学生が多い街です。"モザイク(mosaic)"というのは、それぞれの民族が各文化を維持したまま暮らしていることを象徴した言葉です。チャイナタウン(Chinatown)やリトル・イタリー(Little Italy)など、移民がそれぞれの国の雰囲気を醸して作った街が点在しています。ですから日本人の私でも街を歩いていると現地の人だと思われ、道を尋ねられることもありました。このような文化の多様性を、私はホームステイ(homestay)と寮生活を通して実感しました。

▲ホームステイ(homestay)をしていた家の近所。トロント(Toronto)では"street car"と呼ばれる路面電車が、地下鉄やバス(bus)同様に重要な交通手段となっています。
 最初の3週間でのホームステイ(homestay)について。私のホストファミリー(host family)はフィリピン(the Philippines)から移民してきた家族でした。会話はもちろん英語ですが、ネイティブ(native)ではない彼らが話す英語は学校で聞く先生の綺麗な英語とは違い、話をするにも初めは苦労の連続。日本人が話す英語には日本人特有の癖があるように、家族が話す英語もフィリピン人(Filipinos)特有の癖があって、同じ英語でもなかなか聞き取れないこともありました。中でも"r"は伸ばさずに発音する傾向があるようで、"street car"と呼ばれる路面電車のことを"ストリット カー"と教えられ、ずっと「そういう名前の電車なんだ」と勘違いしていました。
▲チャイナタウン(chinatown)では、店先からあふれんばかりに野菜や果物が並べてあります。奥に漢字の札も見えますね。そして何より安いのが魅力!

またホストマザー(host mother)いわく、トロント(Toronto)には移民が多いため、フィリピン人(Filipinos)のコミュニティ(community)のほかにも、多くの国の移民コミュニティ(community)が数多くあるそうです。友達のホストファミリー(hostfamily)はイタリア人(Italian)というケース(case)もありました。最初はカナダ人(Canadian)のホストファミリー(hostfamily)でないことにとまどいを覚えましたが、ホームステイ(homestay)を通して多種多様な国の文化が混じり合うカナダ(Canada)という国を肌で感じることができました。

寮生活はホームステイ(homestay)とはまた異なる、充実した時間を過ごしました! 完全自炊だったため友達と安いスーパー(supermarket)を探して、知らない町や「自炊するときの買い物は食材が安いチャイナタウン(Chinatown)で」というホストマザー(host mother)のアドバイス(advice)の下、チャイナタウン(Chinatown)をよく歩き回っていました。

チャイナタウン(Chinatown)は「ここはトロント(Toronto)!?」と不思議な気分になってしまうほど、新鮮な野菜や華やかな雑貨やアクセサリー(accessory)が店先に並び、大勢の中国系の人々や観光客でいつも賑わっていました。

▲学校にて、台湾からの留学生たちと。彼らとはとても仲良くなり、授業以外でもよく話しました。前列右から2番目が高橋さん。

同じ寮にはクラスメイト(classmate)も一緒に住んでいたので、台湾の友達がワンタン(won-ton)を作って部屋に遊びに来てくれたり、ティムホートンズ[Tim Hortons.カナダ(Canada)最大のコーヒー・ドーナツ(coffee and doughnut)のチェーン店(chain store)]のドーナツ(doughnut)を買ってきてパーティ(party)をしたりと、講義外でクラスメイト(classmate)と英語でコミュニケーション(communication)を積極的にとりました! 寮生活の最後には寮の留学生たちで料理を持ち寄って、各国入り混じったお別れパーティ(party)を開くことになり、とても寂しい気持ちがこみ上げました。

6週間のカナダ(Canada)生活を通して感じたのは、"英語の持つ力の強さ"です。英語は多くの国の人が使う言語です。英語を話すことで実に多くの国の人とコミュニケーション(communication)を取ることができ、自分の行動の可能性が広がります。私はトロント(Toronto)への留学でさまざまな国の友人が新たにでき、自分の世界が広がりました。これから留学をする方は、ぜひ訪れたその国の言語の力を実感し、活用してみてください!