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学習アドバイス

公民 執行康弘先生の学習アドバイス

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公民 執行康弘先生

変化の激しい時代の先を捉え、そのポイントを的確に反映する授業センスは抜群。心地よいテンポの語りと流れるような板書で、重要事項が一目でスッキリと整理される。受験の範囲に留まらず、社会人対象の講座を担当することもあり、教科に対する群を抜く専門性に裏打ちされた授業は必見。自ら努力することをいとわない先生の姿勢は、キミの人生も豊かにするだろう。

リード文をしっかりと読んで知識を蓄えよう

過去問を解くことで出題傾向を把握し、間違えた問題を徹底的に復習することで苦手分野を克服することが最も重要です。しかし今後は、リード文を読むことを付け加えてください。政治経済の問題は、リード文を読まなくても解けるものが多いのですが、リード文の中には経済政策や労働政策の変遷など受験生が苦手とする分野について、わかりやすく書かれているものもあり、そこから得られる知識は貴重なものばかりです。

過去問を解くのに受験生の中にはまだ早いとか、基礎を固めてからとか言っている人もいますが、それは過去問に手も足もでない自分が嫌なだけだと思います。基礎が固まるのはいつなのでしょうか? 過去問が解けない自分を正当化するのはやめましょう。過去問をどんどん解いて、出題傾向を把握し、知識を蓄える。これを行わないと合格するのは難しいです。気持ちで負けていてはダメです。

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記述にとって必要なことは、①知識。②何を問いているのかを把握すること(意義なのか、その内容なのかなど)。③書いた文章が日本語になっているかどうか(主語・述語の関係など)だと思います。知識があっても問われていることが理解できなければ点数になりませんし、また文章が自分にしか伝わらないものであれば、採点の対象外となるかと思います。まずは教科書・用語集・資料集など活用して知識を蓄え答案を書いてみる。それを読み返した上で添削してもらう。それを繰り返せば、やがて合格点が取れる答案になるかと思います。大変かと思いますが、是非、やってみてください。

また、過去問演習は、自分が受験する大学の学部だけでなく、他学部も必ず行ってください。そうすればより一層、その大学の出題傾向をつかめると思います。こちらも是非、実践してください。

センター試験に関しては、自己採点をしている時に、「わかっていたのに間違えた」と思うことがあるかもしれません。選択肢を自分の都合のよいように解釈した結果、「わかっていたのに間違えた」ことになることが多いようです。1点を争うセンター試験でそれは致命的です。センター試験は早く解くことが重要ではなく、一つ一つの選択肢を吟味し、高得点を取ることが求められます。一つ一つの選択肢に真摯に向き合いましょう。

中学公民で基礎固めを行おう

高校の政治経済の学習は中学公民が基礎となります。この基礎がしっかりしていないと、勉強を進めても「ただなんとなく」で終わってしまう可能性があります。そうならないためにも、思い切って中学公民からやり直してください。

中学公民を学べば、政治経済の基礎は固まると思います。そのうえで、教科書を中心とした学習を進めれば政治経済は得意科目になっていくと思います。ただし、国際分野は中学校ではほぼ扱わないため、苦手とする受験生が多いように思えます。比較的取り組みやすい国際政治から勉強するのも一つの方法です。

大学入学共通テストの試行調査を見る限りですが、従来のセンター試験と異なり、知識を前提としたうえでの思考問題が多いように思われます。自分で何かを考え、解くためにはまずは正しい知識が必要です。確実な知識を得ることから始めていきましょう。

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政治経済は「現在を知り、現在の問題点を改善し、未来を創造していく教科」だと思います。そのため、われわれが生活している世の中に関心を持つことからはじめてください。何気ない日常などなく、世の中は非常に動的です。皆さんの心構えしだいで世の中の見え方は異なると思います。多様な意見に耳を傾け、その上で自分の意見を述べることができるよう努力してください。皆さんにお会いすることを楽しみにしています。

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