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学習アドバイス

英語 大岩秀樹先生の学習アドバイス

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英語 大岩秀樹先生

先生の情熱あふれる授業は、英語アレルギーの生徒でさえ英語好きに変え、英語を得意科目にしてくれる。また、『英文をカタマリで読み解く』『本物の基礎力にこだわった明るく楽しい』授業は、幅広いレベルの受験生から大好評!「知らず知らずのうちにどんな問題にも通用する本物の力が身につく!」と評判の気鋭の講師。

最後のセンター試験 「解答の根拠」に目を向けた演習を

 いよいよ歴史上最後となるセンター試験が近づいてきました。最後の受験生となるあなたが残された時間の中で1日1点アップを実現するためには、過去問演習が必須です。ただし、これからの演習は「解く」ことではなく「解答の根拠」に目を向けることが目的となります。すべての設問には「○○なので、これが解答になる」という根拠があります。特に第3問以降の長文読解で「なんとなく」の解答が習慣化していると、試験本番で解答に「迷い」が生じ、長考した末に時間不足となってしまいます。友人に説明するつもりで解き、説明ができる解答作りで確かな得点力を養いましょう。

 また、センター試験前日の学習は語彙や十分に復習したテキスト等の確認をしましょう。「よく出る知識」に焦点を当てて学習していますので、今までの復習が最も効率の良い学習となります。従って、新しい問題に手を出すのは得策ではありません。出る可能性が低いうえに、もし解答できなかった場合は不安を増長させてしまいます。今までやってきたことが当日もできればベストな結果が残せるという事実を忘れないようにしましょう。

 最後に、センター試験受験後は結果に関わらず即座に気持ちの切り替えを。結果に一喜一憂している間にも国公立二次・私大入試は近づいているのです。つまり、そこはまだ手を止めるべき時ではないということです。センター試験で誤答した設問や、正解していても解答の根拠があやふやだった設問をすぐに復習しましょう。センター試験は基本的な考え方を問う試験ですので、そのような箇所の放置は、国公立二次・私大入試にも影響する可能性があります。また、センター試験復習後は、合格への最終調整として志望校の過去問や類似問題などに取り組み、合格を勝ち取りましょう。

アウトプットを意識したインプットを心がけよう

 センター試験と同日に実施される模試を必ず受験しましょう。「①共通テスト予想問題型」「②センター試験問題型」「③センター試験問題+共通テスト予想問題型」の3種がある場合、どれを受験しようか分からなければ③をおススメします。

 なぜかというと、受験までの限られた時間の中で最優先すべき課題を知るためです。共通テストの「Reading」は単語・熟語・文法が直接問われる出題がないため、誤答の直接的な原因がわかりにくいという側面があります。一方、センター試験の「筆記」ではそれらも出題されるため、明確な課題が見つかります。

 もう1つの理由は、共通テストを知るためです。「Listening」は2回放送と1回放送の問題(センター試験はすべて2回放送)での出題予定です。これらの理由から、③での受験が最良であると思いますので、ぜひ挑戦してみてください。

 次に、次回の模擬試験までに基本的な語彙・文法を身につけましょう。共通テストは、語彙・文法の直接の出題はありませんが、「Reading」の文章は語彙力・文法力がなければ正確に読むことができません。また、「Listening」は、そもそも読んでも分からない英文を聴いて理解することはできません。つまり、基本的な語彙・文法力をこの時期に完成させることで、その後の学習結果は大きく変わります。

 最後に、音源を用いた音読学習を中心としましょう。「Listening」対策として不可欠なだけでなく、現在の日本でさえ、多言語話者の重要性は増す一方です。常にアウトプットを前提としたインプットを心がけ、大学受験の先の将来にも活かせる力を身につけていきましょう。

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