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学習アドバイス

化学 樹葉瑛士先生の学習アドバイス

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化学 樹葉瑛士先生

東大をはじめとする難関大志望の生徒から、化学が「ワカル」「デキル」ようになると好評。自らの生徒をノーベル賞受賞者にすることを夢に掲げ、基礎の徹底理解から、さらに化学の深部に潜り込む、目から鱗の講義を展開する。原子という極微小な粒子で構成された物質を扱う学問だからこそ、それらが織り成す世界を理解し実感させることを追求し、化学の本質に鋭く迫る。

過去問演習の効果的な方法

この時期、過去問を使って演習を積んでいると思います。過去問を解くことで、志望校の出題形式や問題量・難度に慣れるとともに自身の弱点になっている単元を見つけることができます。

定着不足な単元を発見したときには、その弱点をしっかりと克服することが重要です。より効果を高めるために、間違えた問題の解き直しをする際には、できるだけ解説を読まないように心掛けるとよいでしょう。

傍らにこれまで使ってきたテキスト・参考書・ノートなどを置いて、わからないところがあったらまずそちらを確認するクセをつけてください。それでもわからなければ、解説を読むとよいでしょう。

直前期に最も重要なことは、これまでに学習した内容をしっかりと理解・定着させて、それを短い時間でアウトプットできるようにトレーニングすること。ぜひ、効果的な過去問の使い方を心がけてください。

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過去問演習を進めていると,「この単元は毎回点を落としてしまうなぁ」とか「いつもこの単元で時間がかかるなぁ」といった苦手な単元に出くわす人もいるのではないでしょうか。自身の中で大きな穴となっている単元を見つけたら、しっかりその穴を埋めるようにしましょう。このとき安易にその問題の解説を読んでしまうと理解が中途半端なままになり、結局本番でも落としてしまう可能性が高くなります。一つの単元は30分もあれば基本原理から理解し直すことができますし、問題集では一つの単元について2~4題程度の問題が記載されているので全ての問題を解いても、1、2時間もあれば単元を丸ごと復習することができます。

弱点を見つけたときこそ得点アップのチャンスです。あせらず確実に一つ一つをモノにしていってください。

まずは基礎の定着を

第一志望校の現役合格を目指していくためには、計画的に学習していくことがとても重要です。結論を先に述べますが、高3生になったときに、自身の志望校のレベルにあったテキストや入試問題集を解き始められるように学習が進んでいると理想的です。そのために、高2生のうちに化学の基本内容についてはしっかりと定着させておかなければいけません。

特に新高3生は4月から受験学年に入りますので、化学が苦手だと感じている人は春休み期間に理論化学の教科書的な内容を復習しておきましょう。具体的には、これまで学習した範囲については、簡単な問題集やテキストを1冊解いておくことが望ましいです。多くの高校では、高1・2生のときに教科書傍用問題集が配布されていると思いますので、それを利用するのもよいでしょう。

まずは、土台をしっかりと築いて、入試のための準備を万全にしておきましょう。

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化学を得意科目にしたい生徒にお薦めの学習法がノート作りです。最初のうちはなかなか気づきにくいですが実は化学の内容は、各単元が有機的につながっています。学習した内容を自分なりにノートにまとめると、理解・整理が進むとともに、そのつながりを意識できるようになってきます。私自身もそうでしたが、これができているようになると、化学が好きで得意になってきますよ。また、模試や過去問を解いたときにパッとノートをみて知識を確認したり復習したりできるので、多少時間がかかる作業ではありますが、大きな学習効果が期待できますので、ぜひチャレンジしてみてください。

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