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現代文 西原剛先生の学習アドバイス

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現代文 西原剛先生

「文章の現実から逃げない」ことを信条に、明快な構造板書と豊富な具体例を用いて難解な入試問題を「誰でも分かる」レベルに解きほぐす。卒業論文では『文章論的文章読解指導法の研究』を執筆。文章の「客観性」だけでなく、時に「多義性」「曖昧さ」まで見遣りながら、文章読解に正面から向き合う正統派の現代文講義。

「あなたが解いた感覚」を大事に

いよいよ受験まで1年を切りましたね。まずはゴールの位置を知りましょう。僕はよくマラソンで例えるのですが、ゴールまでの距離を知り、きちんとペース配分をした方が、でたらめに走るよりも良い結果が出ます。受験も同じ。まずは、「過去問データベース」で志望大学の最新の問題(2020年2月実施)を手に入れ、実際に現代文の問題を解いてみましょう。受験情報誌から得られる情報も大切ですが、あなたにとって一番役に立つのは「あなたが解いた感覚」です。入試問題のレベルを肌で感じてください。

また、2021年からは「大学入学共通テスト」が始まります。共通テストの方向性をめぐってさまざまな声が噴出していますが、大切なのは、根拠の乏しい情報に踊らされないことです。東進では「共通テスト本番レベル模試」を実施します。そうした模試を利用し、自分の中に新しい試験の具体的な経験を蓄積していきましょう。

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共通テストについて、きちんと資料を読み込み、モデル問題などを解いた上で発言している「教育関係者」はごく一部です。「印象」で語っているに過ぎない言葉を鵜呑みにしないよう注意しましょう。ここでも大切なのは「あなたが解いた感覚」です。

受験&将来のために読む

現代文はほかの科目と異なり、明確な単元がありません。また、大学入試と高校入試でやっていることの中身が変わるわけでもありません。大学入試の方が難易度が高いというだけです。今の自分の学年に関係なく、東進の講座や問題集などで、どんどん問題を解いていきましょう。僕の授業の中では、設問を解く技術を教えることもありますが、技術を支えるのは「それまでに向き合ってきた文章の多さ」です。読む量は、やはり大切です。

普段の生活ではどうしても「学校のこと」で頭が一杯になってしまいます。長期休暇を利用して、「自分の人生」という大きなスパンで物事を考えられると良いでしょう。春休み中に自分の興味のある分野についての新書(入門書など)を1冊読んでみるというのも、大学受験、ひいては自分の将来のために有意義だと思います。

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「春休み」といっても色々と忙しいのかもしれませんが、1日や2日でも良いので「自分の将来のための時間」を作ってもらいたいです。例えば、自分が5年後・10年後に暮らしていたい(働いていたい)場所に行ってみるというのはどうでしょうか。

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