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学習アドバイス

化学 立脇香奈先生の学習アドバイス

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化学 立脇香奈先生

自ら鉱山を巡り発掘しに行くほど「石」をこよなく愛する講師が展開する講義は、様々な切り口から化学の面白さと奥深さを感じさせてくれる。覚えることも多い化学だからこそ、常に「なぜ」「どうして」を優しく丁寧に追求する。「規則性のない学問はない」を信念に、化学の世界における規則性や法則性を見出しながら、学ぶ楽しさを与えてくれる。

スタートダッシュが肝心!最高のスタートを切って

化学では「酸塩基反応」・「酸化還元反応」がこの時期の一つの山場と言えるでしょう。化学反応を説明するうえで根幹の反応とも言える最重要分野です。定義や原理、代表的な物質などを即座に答えられるようにしてください。量的計算もスマートに解けるようにすること。難易度の高い滴定実験問題も積極的に解いて力をつけておいてください。

また、ここまでの学習で何となく理解したつもりになっていた点などありませんか? 「塩化アンモニウムは何結晶?」「共有結合性結晶の性質と代表例は?」「極性分子とは?」など……この辺りの説明を苦手とする人はたくさんいます。化学用語や現象は、誰かに説明できるようになるまで深めて記憶しておくことで、記述問題や共通テスト対策にもなりますし、十分な理解につながります。

模試は一つの本番ととらえて習った範囲で納得した結果を出せるよう、準備をしていきましょう。

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①学習の上で特に気をつけるべきこと

やらないといけないけど気が重い……なんてことは、私にもよくありますが、いざ手をつけてみると大したことない、やり始めてみると意外とできることがほとんどです。10分でも1問でも問題に取り組んで、できることを少しずつでも増やしてください。必ず俯瞰して学習すること。好きな教科にはまりすぎないように、ニガテを解消する期間としましょう。

②東進模試の活用について

本紙も踏まえて、東進模試で自分なりに満足できる結果を残すことを目標にしてください。年度初めの模試で得意を実感したり、過去の自分と比べて成長が感じられれば、今後の大きな自信と原動力になります。頑張れ受験生!

学校行事も部活も勉強も何事も全力で!

この時期、自分の意志を強く持って自分に合った勉強環境を探り、学習を習慣化してください。勉強できる環境は当たり前ではありません。与えてもらっていることに感謝して自分次第で道を切り開いてほしいと思います。

化学としては、時間がある時期だからこそ、モル・溶液の濃度・反応の量的関係といった計算問題をスマートに解けるように演習を繰り返しましょう。今後学習が進んで、複雑な反応や原理を扱う問題に当たった時、モル計算などの単純作業で思考力を使っては時間の無駄です。機械的に処理できるようになるまで、時間がある今こそ問題集の反復演習をしてください。

また、これまでの学習ででてきた用語の説明はできますか? イオン化エネルギーとは? 共有結合・イオン結合とは? など……化学用語や現象は、他の人に説明できるようになるまで自分なりに深めてノートやカードにまとめて記憶しましょう。

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高2生・高1生は学校行事に部活に青春にと、頑張らなければならないことが多いです。その中で何とか自分で時間を作って、朝練の前の30分間、放課後必ず塾に行くなど工夫の余地はたくさんあります。

本紙で紹介した、誰かに説明するという学習は、記述や共通テスト対策にもなりますし十分な理解につながります。年度の始まりに適切な習慣を身につけて、高校生活を全力で楽しんでほしいと願っています!

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