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現代文 輿水淳一先生の学習アドバイス

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現代文 輿水淳一先生

「読む」とは「文章を眺めること」ではなく「文章の意味をつかむこと」であるという考えから生み出された「脱・字面読み」メソッドを伝授。読めると分かる、分かると解けるという真っ当なプロセスで生徒の成績を引き上げる。時に深く、時に楽しく展開される講義は生徒の心を鷲掴みにする。

 共通テストの問題の形式は、大問1で【実用的な文章】と【論理的な文章】のどちらか、あるいは両者の組み合わせ+非連続テキスト(図表やグラフ、写真など)が出題される予定です。【実用的な文章】とは、法律や規約などの条文、ポスターやガイドブックなどの文章、説明書などのことを指し、読解に特別な知識が必要なわけではありません。

また大問2では文学的な文章(小説・詩・短歌や俳句・鑑賞文など)が出題される予定です。大問1も大問2も、センター試験とは異なり、複数の題材を組み合わせた問題となることも見込まれます。

 これまで多くの文章に接してきた人にとっては、実用的な文章であろうと文学的な文章であろうと、それを読み、理解することは難しいことではありません。実用的な文章に特化した読解訓練の前に、「何が書いてあるのかを理解する力」すなわち文章理解力そのものを鍛えてください。

演習素材としてセンター試験の過去問も有効活用

夏までの演習として、従来のセンター試験の過去問の活用が効果的です。共通テストとセンター試験の違いは主に問題文にあり、選択式の設問形式は共通しています。「問題文を読んで理解して正しい選択肢を選ぶ」という手順を、センター試験の過去問に数多く取り組むことでしっかり身につけましょう。

学習習慣については、自分で一日のスケジュールを時間割のように作るのが有効です。その際に、無理なスケジュールを立てないことと、スケジュールを適宜作り直すことが肝要です。運動や気分転換の時間も組み込みましょう。

模試の受験は志望校合格のため

受けた模試の偏差値や志望校の合否判定ばかりに一喜一憂するのは感心しません。どの問題を、なぜ間違えたのか、どうすればその問題を解けるようになるのか、そもそもその問題は自分の志望校合格のために解けなければならない問題なのか否か、など、あくまでも「自分の志望校合格のため」という目的を見失わないよう、建設的に模試を活用しましょう。

現代文で問われる「文章読解力」は、受験科目という以前に、「人生において必要な力」です。興味を持てるもの、関心がある分野からでいいので、硬質な文章になるべく多く触れるようにしましょう。YouTubeやSNSは現代社会に欠かせないものですが、それらでは読解力は身につきません。どれだけ活字(本、新聞、教科書、参考書、入試問題など)を読む時間に変えていけるか。その習慣の変化こそが受験の結果を大きく左右します。

高2のうちに共通テスト対策を終えよう

センター試験の過去問演習で大学受験現代文の選択式問題に触れ、共通テスト型模試を活用して新形式の問題に早いうちから慣れましょう。また東進生は共通テスト対策講座を受講して、受験学年を迎える前に共通テスト対策を終えてしまいましょう。

学習リズムをつけるために、My時間割を作りましょう。その際、苦手科目、苦手分野もしっかり組み込んだ時間割にすること。すべての勉強が嫌いだという人には、ご褒美の時間をとる作戦も有効です。ただし、決めた時間は守りましょう。

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