TOSHIN TIMES on Web
>
TOSHIN TIMESバックナンバー
>
学習アドバイス

地理 村瀬哲史先生の学習アドバイス

バックナンバー:

絞り込み検索:

地理 村瀬哲史先生

地理に多くの時間はかけられません。だからといって「覚えるだけ」と思っていませんか?もちろん知識量が多いと解答しやすくなるのは事実です。しかし、地理には「何でそうなるのか」という理由があります。丸暗記ではなく、「そうだったのか!」と気づき理解できたことはなかなか忘れません。地理を理解する、考えることがおもしろくなる、そのような授業を行います。

これまでに2回実施された共通テストの試行調査をみると、地理の大きな変化は「問題数」です。2020年のセンター試験では、大問が6、マーク数が35でしたが、試行調査では、大問が5、マーク数が30~32に減少しました。問題数が減少したのは、問題文や統計図表などの資料の読み取りが増加したことで、解答に時間がかかるようになったためと思われます。

出題内容はこれまでのセンター試験とほとんど変わっておらず、「自然環境と自然災害」「資源と産業」「村落・都市と生活文化」「地誌」「地域調査」の大問構成になっています。

「地形」と「気候」は地理の基本

夏休み以降に始めてほしいのが問題演習。センター試験の過去問や試行調査の問題を解くことです。そのためにも、今はしっかり基礎知識を増やしましょう。

まだ地理の学習に手をつけていない人は、「地形」と「気候」から始めてください。これらは地理を理解するための土台になるところ。ここをしっかり理解できると、ほかの分野の理解も早くなります。

模試はこれまで学習したことの確認の場

繰り返しになりますが、試行調査を見る限り、出題されている内容はこれまでのセンター試験とほとんど変わっていません。市販の共通テスト対策の問題集なども出始めていますが、まずはセンター試験の過去問や試行調査の問題から始めてください。

10月頃までの模試の復習で気をつけてほしいのが、これまでに学習した範囲なのに正解できなかった問題、知っていたはずなのに正解できなかった問題です。模試を通して、これまでの学習で抜けていたところはないかを丁寧に確認していきましょう。

学校が休校となり、一日中自宅にいることも多くなっていると思います。そんな日でも、朝起きたら「着替え」をしてみませんか。ずっと自宅にいるからといって、パジャマなどで一日を過ごすのではなく、一度「着替え」をすることで、気持ちが切り替わり、生活にメリハリがつきますよ。

この時期は地理よりも、英語や数学をしっかりやった方が良いと思います。それでも、地理もやる時間があるという人は、教科書や資料集の地形と気候のところを丁寧に読んでみてください。地形と気候は地理を理解するための土台になるところ。ここがしっかり理解できると、ほかの分野の理解も早くなります。

また、最低限の国名や地名を知らないとはじまりませんので、早い時期から地図帳や白地図などを利用して覚えておけば、受験学年になったときに必ず役に立ちます。と書きましたが、まずは英語や数学にじっくり時間をかけてください。

共通テスト形式の問題に触れて学習方針を立てる

高2生、高1生の皆さんも、模試は積極的に受けてください。実際に共通テスト形式の問題に触れることで、地理がどのような科目であるかを実感できるでしょうし、これからどのように勉強していけばいいかをつかむ良いきっかけになると思います。最後に、勉強中は必ずスマホの電源を切ること。自宅だとつい電源を入れたまま勉強しがちですが、通知が入ると、気になって集中できなくなります。自宅でも当たり前のことをしっかりとやってください。

バックナンバー:

絞り込み検索:

大学への資料請求はこちら!