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学習アドバイス

日本史 井之上勇先生の学習アドバイス

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日本史 井之上勇先生

語りかける口調はとても穏やかだが、緊張感のある厳しい指導で定評がある。しかし、その厳しさは生徒の成長を思ってこそであり、講義は人気を博している。つねに生徒と同じ目線に立ち、入試問題に対する的確な思考法を教えてくれる。気がついたときには、ダイナミックな歴史の流れが一本の糸につむがれ、連綿と輝いているはずである。

ペンキ塗りのイメージで

まずは夏までに、習熟度にこだわらず「原始から現代まで通史を終える」計画を立てましょう。一度薄くペンキを塗るイメージです。通史を一周終えれば、演習に取りかかることができます。演習をすると、自分の得手不得手が見えてきますから、習熟度が低い時代・分野を学習し直しましょう。これが2度目、3度目のペンキ塗りです。何度も学習し直すことを前提に進めていきましょう。

優先すべき分野は政治史・外交史です。時代区分を意識しつつ教科書を通読してみましょう。ただ漫然と目を通すのではなく、読んで理解した内容を箇条書きにするなどして、「読んだ証(あかし)」を残しておきましょう。例えば鎌倉時代を読んだのなら、「頼朝の政治」「執権政治」などで良いので、メモをしておく。そうすることで、モチベーションを維持する効果も発揮しますし、論述対策にもつながります。

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「第1回 2月 センター試験本番レベル模試」(2/19)を受けた生徒は、最初の模試になりますので、極端に落ち込んだり、過信しすぎたりすることも禁物です。現状を認識しましょう。センター試験日本史Bの問題は、中学社会の知識で対応できる問題が少なくありません。「近現代は未習だから」などと考えないようにしましょう。中学社会の「歴史」の教科書では、かなり細かく近現代を扱っています。実は「どこかで聞いたことがある」という情報が多いはずなのです。また、模試解説は「○○なので誤り」などといった情報だけでなく、【参考】【整理】などのスペースを割いて、取り上げた問題の全体像が理解できるように工夫しています。模試は「やりっぱなし」では効果が半減します。受験結果を分析する習慣をつけましょう。

 東進模試は、センター試験レベルだと年6回実施されています。未習の部分も多いと思いますが、「受験する」という決断をしてください。得点率は高くないかもしれませんが、現実から逃げてばかりいては先に進めません。模試で出題された単元を中心に学習を進めていくという学習法もありえます。まずは受験する姿勢を持つようにしましょう。

「アメリカ大統領の交替」「天皇のご退位による「平成」の終焉」など、昨今は歴史的なニュースが次々に飛び込んできます。少子高齢化などかつて人類が経験したことのない問題に、今日の日本は直面しています。「今」を考えるための不可欠な情報は「過去」です。日本史の学習は「大学入試を突破するためだけのもの」ではありません。過去を学び、今を考察することは、きっとみなさんの未来を豊かなものにします。継続して学習する習慣をつけましょう。

日本史に興味を持つ きっかけを探そう

日本史に苦手意識を持っている人は、最初から学習を敬遠して「得点が低い→嫌いになる→学習しない→得点が低い」の悪循環に陥ることが多いようです。まずは日本史学習にのめり込むためのきっかけを作るよう意識しましょう。旅行先の土地の由来を調べてみるのも良いですし、映画やドラマも含め、日本史の教材は充実しています。マンガも一線級の研究者が監修にあたっているものが多く、おススメです。

日本史Bの教科書がまだ手元にない人におススメなのが、中学の教科書です。高校の教科書に比べて字も大きく、難しい歴史用語や表現を避けているため読みやすいはず。中学社会では世界史の分野も多く含みますが、近年では世界史受験でも日本史の分野が多く出題され、日本史においても「世界の中の日本」といった観点からの出題が目立ちます。中学社会の教科書を精読することは、日本史Bの学習を円滑にするために有効な手段です。

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模試受験と通史の学習は車の両輪です。ただ受験するだけではダメで、教科書などを利用した通史の学習が必要です。一方で通史の学習だけでも、どんな問題が出題されるのかを認識しないまま進めると、得点は上昇しません。最も理想的な姿勢は、模試を定期的に受験すると決めて、模試をペースメーカーとして利用し、「次回の受験までには○○時代まで学習を進めよう」といった目標を立てることです。東進模試はぜひ活用してください。

 私は皆さんに、「学ぶことの楽しさ、情報・知識が増えていくことの充実感」を感じてもらえたらなあといつも思っています。学ぶことの充実感は、誰かに強制されて学んで得られるものではありません。みなさん自身が自発的に動くことによって得られるものです。東進ハイスクールには優秀な講師や担任の先生が集結していますから、思う存分活用して、自らを高めていってくださいね。

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