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学習アドバイス

英語 西きょうじ先生の学習アドバイス

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英語 西きょうじ先生

英文の構造を論理的に理解させる読解講義、根幹となる文法を生きた英語として体得させる文法講義、いずれも様々なエピソードを交えながらわかりやすく解説。ダイナミックな講義の中に、読んで、聴いて、書いて、話すための必須事項を網羅し将来使える英語力を育成します。30年超で20万人以上の受験生に支持されてきた知的刺激溢れる講義をご期待ください。

自分の立ち位置を知り 何をすべきなのかを考える

今の時点で、入試範囲をすべて修了している受験生は、過去問演習にどんどん取り組んでほしいですが、そんな人はけっして多くないのが現実でしょう。すべて修了したと感じている人は、単元別ではなく全範囲から出題されるテキストや問題集で演習を行ってみましょう。そうして弱点や今の段階を知り、自分の立ち位置を分析することが重要です。

 修了していない人は、第一段階としてまず全範囲の各単元の基礎のみをやり通しましょう。単元を一つひとつ精密にやろうとするとロスが増え、単元同士のつながりを理解することが難しくなってしまいます。基礎を終えたら、第二段階として各単元ごとに基礎に上積みすることで、得点につなげていきましょう。

今は、自分のレベル・段階を知り、何を補強すべきなのかを正しく把握する時期です。遅れているからといって焦ってやみくもに頑張ろうとすると、かえってバランスが悪くなってしまうので注意しましょう。

 学力の尺度として、センター試験の過去問の点数を用いがちですが、センター試験と二次試験は全くの別物です。センター試験の点数の向上のみを目指してしまうと、9月以降の勉強が苦しくなります。この段階から記述問題にも対応できるようにしていきましょう。

志望校の過去問を1年分解いてみて、5割得点できなければ(大学によって差はありますが)、それ以上何年分解いてもあまり意味がありません。志望校に合格したいという気持ちが強くても、ベースができていないと結果に結びつかないのです。自分のレベルを認識できたら、過去問から一旦離れる。そのことに早く気づいた受験生は、目標をクリアしています。

模試の後も、やみくもにすべてを復習するのではなく、自分が得点できたはずの問題を得点できるように復習するのがポイント。きちんと目的を持って、解説授業を受けるようにしましょう。

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 センター試験対策はすべて基本の反復です。しかし、理解をともなわずに、力づくで覚えこむような学習ではなく、理解を伴いながら、丁寧に反復しましょう。反復によって、層を重ねて厚みを作っていくようなイメージです。

 大切なことは、今勉強する「範囲・レベル」を明確にすること。合格するためには満点を取る必要はありません。自分の勉強の優先事項を決め、他は一時的に切り捨てる。漠然と勉強に向き合うと、注意力が散漫になってしまいます。まずは自分にできることから始めて、この分野、このレベルならば確実に得点できる、というようになってください。

小さな目標と達成を繰り返す 英語を理解するプロセスを知ろう

今のうちから志望校を念頭に置くのはいいのですが、それだけを見ていては不十分です。今の自分がどこにいて、何ができるのかを考え、小さな目標を具体的に設定してみましょう。例えば、「今週はこの100問を解く」と決め、その目標をきちんと達成します。この目標と達成感の循環を身につければ、脳の報酬系が働き、自信がつき実力向上につながります。この循環を作るのに最適なのが、学校の授業や試験がない、この8月なのです。

特に、単語や基本的な構文の理解を深めていくことが大事です。高1生なら、高校入試の長文問題を、人に解説できるかを意識してみましょう。「これは?という理由で?である」と、理論的に説明できるか、つまりそのくらい理解が深められているかを見直すことです。

それから、英語の勉強には「緻密さ」と同時に「パターンの反射」を身につけることも重要です。言語は、身体に入れなければ使えません。そのためには、「わかる↓頭に入る↓使う(アウトプット)↓頭に残る↓インプット完了」のプロセスをたどります。インプットはアウトプットすることによって完成します。忘れたらもう一度初めからやり直してアウトプットの練習をする。これが、基本的な英語の学習方法です。

そこで気をつけたいのは、正しく頭に入っていない状態で、問題を解くこと(アウトプット)を反復してしまうことです。理解を伴わない丸暗記や反復だけでは、英語を使えるようになりません。易しい文章を理解し、そのうえで反復し、身体化することを心がけてください。4技能の土台となる文法の学力は、文法問題を解くことによってではなく、理解に基づいたうえで、4技能すべてにおいて活用することで身につけるのです。そうして初めて真の英語力を養うことができます。

模試の復習においても、解説を読むだけでは力はつきません。間違えた問題については基礎から理解し直して、しっかりとした土台をつくりましょう。

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 英語の学習は、考えること。それには記述力がとても重要です。例えば「今日は朝7時に起きた。」という簡単な文でも、自分で書くのと選択肢から選ぶのとでは全く違います。簡単な文章でも「書く」ことで力がつきます。志望校に記述問題があるなしに関わらず、英文をどんどん書いてみましょう。

 フランスの哲学者ロラン・バルトの言葉に、「知性とは、驚く能力のことである」というものがあります。人はもともと怠け者で、考えることを面倒くさがったり、漠然と時間を過ごしてしまったりする傾向にあります。漠然と過ごしてしまうのは、驚きを感じられないからです。驚く感覚というのは、「不思議だと思う」こと。不思議だと感じ、興味を持たなければ、思考は始まりません。思考することが、知性となっていき、学習にも役立ちます。小さなこと、ささいなことに驚く感覚を大切にしてください。

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