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学習アドバイス

生物 緒方隼平先生の学習アドバイス

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生物 緒方隼平先生

学生時代から努力と経験を重ね続けてきた気鋭の講師。生物学は現在の自然現象を基盤に進化の可能性を探求する学問であると解し、常に生徒に考えさせることを追求する。暗記と無縁の講義は、いわばリスナー参加型の一つの物語となるだろう。

受験生「復習の徹底!進化と生態!」

 新しい問題を多く解くより、一度解いた問題の復習を徹底して行ってください。テキスト、模試、過去問……みなさんはすでに多くの問題を解いています。問題をたくさん解き経験を積むことも重要ですが、一題を深く理解することの方がはるかに重要です。答えを出すことが目標であってはなりません。知識問題は出題単元全体で穴がないか確認すること、考察問題は解答までの精度をより高めることが大切です。「その問題を解く」のではなく、「その問題で他の問題が解ける」ことを目標としてください。

 また、「進化」と「生態」の内容を十分に学習しましょう。この二分野は膨大な知識を必要とし、教科書の最後の単元であることから、学習にかける時間が少なく、手薄になりやすい単元です。特に国公立では最頻出とも言えるこの二分野を得意にできれば、多くの受験生の一歩先を行くことができます。十分な対策を講じ、本番に臨んでください。

ただ暗記するのではなく、理解しよう

 生物は単語の暗記を繰り返しても、なかなか点数に結びつかない科目です。暗記することはもちろん重要なのですが、そのうえで「理解する」ことを目指してください。これから学ぶどの構造にも、どの反応にも、必ず意味があります。その意味を考え、理解することで、無味乾燥な単語の羅列は一つの物語となり、得点につながるだけでなく、暗記量も軽減させてくれるはずです。

 新高3生はできる限り多くの模試を受けましょう。「インプットする力」と「アウトプットする力」は別物であり、試験本番ではその両方が必要となります。日々の学習で前者の力を、模試で後者の力を養うことで、1年後の本番に向けて十分な準備をしましょう。

 新高2生は、生物に関わる動画を見ることも一つの大事な勉強と言えます。百聞は一見にしかず。一度動画を見るだけで、教養が深まり、生物の持つ構造や反応の理解を後押ししてくれるはずです。

 

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