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学習アドバイス

化学 大西哲男先生の学習アドバイス

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化学 大西哲男先生

化学のさまざまな現象に関して「何故そうなるのか」ということが理解でき、正確な知識とそれを説明する思考力が身につく講義。「理解すべきこと」と「覚えるべきこと」を明確にし、複雑に見えるあらゆる問題もシンプルかつ普遍的な解法でわかりやすく丁寧に解説する。自ら考える力が身につき、化学のおもしろさが体感できる!

単元ごとの勉強で 土台づくり

新学年が始まりましたが、遅くとも6月初めまでには「理論化学」で苦手な分野がないようにしっかり完成させておくことが大切です。更に夏休みが始まる前に「無機化学」を、夏休みの間に「有機化学」を完成させるのが理想です。

「しっかり」とは、なんとなく解けているのではなく、理解したうえで計算と論述がきちんとできる状態をいいます。「理論化学」はすべての土台となります。しっかり身につけることで、その後の「無機化学」を体系的に学ぶことができます。

また、最初は必ず単元ごとにまとまった時間をとって一気に勉強することが大切です。はじめに各単元の理解度を最大まで高めておくと、2回目以降は断片的な復習であったとしても理解度を維持できるからです。1学期は学校行事が多い時期ですが、2~3時間あればひとつの単元を勉強できるので、この原則を守ってください。

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6月の模試までに駆け足で全範囲の勉強を終わらせる必要はありません。「理論化学」の分野で60点は取れるので、まずは勉強した範囲の目標と実際の得点率を意識しましょう。

文系の「化学基礎」は、6月の模試までには勉強範囲を終わらせておく必要がありますので、本番同様に取り組みましょう。

模試の目的は、本番では同じ間違いをしないことです。見直しをしない生徒が多いので、必ず試験後に見直しをしましょう。

継続的な勉強を 心がけよう

高2生は、高3生までに化学をまずひと通りすべて終わらせることが理想です。学校の学習計画にもよりますが、少なくとも「理論化学」をある程度のレベルまで完成させておかないと受験に間に合わないので、気をつけましょう。習った単元については勉強を完成させるつもりで取り組み、その後は復習を重ねて学んだ内容を維持していくことが大切です。

高1生は、まずは理科が苦手科目とならないようにしましょう。主要3教科と比べると、理科の勉強はどうしても定期考査の時期に偏ってしまいがちです。一度勉強した後に復習をしなければ記憶は薄れ、高3生になってからまた一から勉強し直すことになってしまいます。早い段階から学校や市販の問題集を活用して、定期考査以外の時期にも定期的に復習することで学んだ知識を維持していきましょう。

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高1、高2生は「化学基礎」の模試を活用し、現時点の理解度を知ることをお勧めします。特に高2生は「化学基礎」の範囲は終わっているので、得点が低い分野がある場合には再度取り組みましょう。

勉強の進度にもよりますが、理系志望の高2生は全範囲の勉強が終わっていなくても、「化学」の模試を今から活用するのも良いでしょう。志望校の絞り込みや自身の学力判定に役立ちます。

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