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学習アドバイス

英語 武藤 一也先生の学習アドバイス

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英語 武藤 一也先生

東進が誇る新世代英語界の若きホープ。大学生にして、ジャパンタイムズのオーストラリア特派員を務めた異色の経歴を持つ。その記事は入試問題にも使われたことがあり、海を越えて活躍する、まさにグローバル英語人。大学生時代から4技能試験の指導をし、受講生のスコアを劇的に向上させることで話題になった達人講師が今、東進の教壇で4技能を伝授する。TOEIC 4技能すべて満点、英検1級。

過去問や模試で、自分の弱点や 足りないものを見つける

夏から「過去問演習講座」に取り組めるよう、夏前に通期の講座を終わらせましょう。「終わらせる」というのは、通期講座の復習はもちろん、単語・熟語・基礎文法を固めていること。それに音読も徹底的にやってほしいですね。単語を覚えるのは苦しい時間ですが、身につけてしまえば、過去問を解くときにいちいち調べる時間が短縮できますし、問題を解いていて手応えも感じられます。

過去問演習は今の自分の弱点や不足しているところを明確にするためのものですから、今の段階で解けなかったからといって落ち込まないこと。来年の入試で合格点に届くために、過去問演習を通して今の自分に何が足りないのかを知ることが大事なのです。

文法問題では、あまり細かいことにとらわれないようにしましょう。私立では、私でも調べないとわからないような問題が出ることもあります。そのような問題にこだわりすぎるよりも長文でしっかり点を取れるようにしましょう。そのためには、私立大学志望でも国公立大学の長文問題に取り組んでみるのも効果的です。また、英語の問題を解くには国語力も大事です。特に国公立の英語は記述問題ですから、正しい日本語で文章をまとめる力が必要です。私立は選択式ですが、英文を正しく理解するためにも、国公立の記述問題に取り組んでみましょう。

「全国統一高校生テスト」や「センター試験本番レベル模試」は、本当の入試を受ける気持ちで臨んでください。これが第一志望大学の入試の本番だったらどうするかと考えて、模試の前日から緊張感を高め、自己ベストを目指してください。もちろん、実際には思うように点が取れないと思いますが、模試はそこからが大事。終わったら必ず復習して、自分の弱点を見つけましょう。そうすることで、模試が生きてくるはずです。

<以下WEB限定>

【高3生】

部活をしていることは、不利ではない

高3生で部活をしている人にとっては、最後の大会などを控え、練習も厳しくなってくる時期です。だからこそ、スキマ時間を有効活用して勉強を進めましょう。東進の「高速マスター基礎力養成講座」を活用するのが効果的です。

部活をしているからといって、不利なことはありません。時間が限られている人のほうが、時間を有効に使えるものです。むしろたくさん時間がある人ほど、だらだらと過ごしてしまいがちです。時間が限られているからこそ、きちんと成績に結び付く質の高い勉強をすることが大事になります。例えば、問題をたくさん解いても復習をしないと、時間をかけた割にリターンが少ないので、質が高いとは言えません。授業で習った長文問題を徹底的に復習・音読をして、自分でも授業ができるくらいにまで理解したほうが、結果的に成績が伸びます。

高3生というのは、高校生活のハイライトです。部活動も勉強も最後までしっかりがんばって「いい高校生活だったな」と思えるような、充実した生活を送ってください。

【高2生・高1生】

普段から意識を高めておくと、本番で強くなる

高1生は模試を初めて受ける人が大半だと思いますが、まずは高校生の「レベル感」というものを知って、できればそこで壁を知ってほしいですね。「このままではやばい」と思えばしめたもので、そこで自分には何ができて何が足りないのかをしっかり理解していくことが大切です。

高2生は高校1年分の英語力がちゃんと身についているのかを確認しましょう。自分の実力を客観的に見つめて、高1生で学んだことが身についていないのであれば、早急に対策を始めましょう。

できれば、模試の2週間くらい前から試験を意識して、「絶対にミスはしない」という心がけで臨んでほしいものです。一度解いた問題はもう間違えない、少し厳しめの時間設定のなかで問題を解くなど、普段から意識を高めておくと試験の時でもミスが減ります。

高1生の夏にがんばっておくと、高2生になったときに楽になりますし、高2生の夏に頑張れば、高3生になったときに楽になります。早め早めに準備し、高2生の終わりまでに英語を完成させて、他教科に時間が割けるように進めましょう。

4技能はバランスよく使いこなせるレベルに

「高速マスター基礎力養成講座」と同時に、日々の学習の中で音読を習慣づけましょう。単語・熟語・基礎文法をおろそかにしないように。単語だけ、文法だけに偏らず、単語・文法・長文をやったあとは、必ずリスニングと音読を行うなど、バランスを意識しましょう。

また、英語は1日、2日勉強しないだけでも錆びついてしまいます。単語と音読は毎日続けましょう。部活や学校行事で勉強時間が限られる場合は、新しい問題に次々取り組むよりも、授業で学んだ問題を完璧に復習するほうが得策です。量を解くよりも、質を高めることを目指してください。

音読をする際の教材は、絶対に音声が聞けるものを使うこと。リスニングでは、最終的に音声だけで理解できることが必要です。CDなどがついたテキストや参考書を使ってください。東進の読解対策講座は音声がついているので、東進生は必ず活用しましょう。

高1生は大学入学共通テストで、4技能(読む・聞く・書く・話す)を総合的に評価する形式に大きく変わります。単語と日本語の意味を対で暗記するだけではなく、例文を読むなどして、単語の使い方まで学びましょう。例えば、「teach」は「教える」ですが、道を教える際には「tell」を使いますね。文法でも、その文法がほかのどの場面で使えるかという視点を持つことが必要です。単語・文法がわかると、長文が読めてライティングもできるようになります。ライティングができるとスピーキングができるようになって、リスニングもできるようになります。

このように、4技能はすべて繋がっていますので、授業の復習と徹底的な音読を通して、「わかった」から「使いこなせる」レベルまで意識を高めていけば、英語4技能試験に十分対応できます。

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