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学習アドバイス

化学 立脇香奈先生の学習アドバイス

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化学 立脇香奈先生

自ら鉱山を巡り発掘しに行くほど「石」をこよなく愛する講師が展開する講義は、様々な切り口から化学の面白さと奥深さを感じさせてくれる。覚えることも多い化学だからこそ、常に「なぜ」「どうして」を優しく丁寧に追求する。「規則性のない学問はない」を信念に、化学の世界における規則性や法則性を見出しながら、学ぶ楽しさを与えてくれる。

過去問を通して相手を知っておこう

入試範囲を既に終了している生徒は、過去問を1~2年分解いて「実際の試験ではどのような問題が出題されているのか」「自分に足りないものは何か」を分析しておくこと。例えば面接に行く際も、どのような質問をされるのかを想定し、答えを準備しておきますよね。受験もそれと同じです。まだ入試範囲を終えていない生徒も、まずは自分の信じた問題集を2~3周繰り返し解くことが大切ですが、過去問も1~2年分解いて、これまで勉強してきた分野に関しては 100%できているかどうかを確認しておくこと。過去問を通して「相手」を知っておきましょう。

模試は、既習分野の完成度をはかるのはもちろん、全国の中の自分の位置を知る良いチャンスです。結果を踏まえ、「これまでの勉強方法のままで良いのか」「変えた方がよいのか」今後の受験勉強の方向性を考える良いきっかけになると思いますよ。

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既に全範囲が終わっている生徒は、「有機化学」と「高分子」を重点的におさえておくこと。これらの分野がどれだけ定着しているかどうかが、合否の分かれ目になります。特に「高分子」は、最近出題の比重が大きくなる傾向にありますので注意してください。

 まだ入試範囲を終えていない生徒は、「理論化学」の特に「酸・塩基」「酸化還元」「熱」をしっかりおさえておくこと。今後の全ての分野につながる重要な分野ですし、気体や溶液と違って、式で反応が視覚化できるので得点しやすいんですよ。

 最近、人から言われたまま「勉強をやらされている感」が強い生徒が多いように思います。そういう子は「○○けど、、」「○○のに、、」といった否定ばかりで、前に進まない。受身の姿勢ではなく、「合格のために必要な事を自分で見極め、選択していく」という能動的な姿勢で挑むべきです。全て自力で選択していくのはなかなか難しいでしょうから、東進のスタッフに相談しながら進めてください。

「酸・塩基」と「酸化還元」をおさえておこう

理論の分野は「理解」の分野なので、修得には時間がかかります。特に「酸・塩基」と「酸化還元」は、きちんとおさえれば得点しやすい分野ですので、時間をたっぷりかけてください。私はいつも3回繰り返すことをおススメしています。1回目は時間がかかって一番辛いかもしれませんが、勉強方法が自分に合っているのかどうか試行錯誤しながら進めること。そうすると2回目以降はびっくりするくらいできるようになっているでしょう。

皆さんの生活の中で、スマートフォンは切っても切り離せない存在かもしれませんが、勇気を持って使う頻度を減らしてみてください。もっと時間が有効に使えるはずです。また「毎朝同じ時間に起きること」を目標にすることをおススメします。簡単なようで実現するのはなかなか難しいはず。しかし「自分で決めたことを継続して行うこと」が大きな自信となり、実力もアップしていきますよ。

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高2生は、そろそろ文理選択の時期ですね。1学期が終わり、理系科目に難しさを覚えている人も多いかと思います。第一に、何事も好きじゃないと頑張れませんよね。全ての分野を好きになる必要はありません。興味を持った分野について、すぐに答えが出るインターネットではなく、本で読んで自分で答えを探してみてください。「自分で動いて自分で見つける」快感を是非味わって欲しいですね。

そして私自身の高校時代を振り返ると、やはり「問題が解けたら楽しかった」記憶がありますので、まずは単純な化学式でも良いので、「できるから楽しい」という経験を沢山積み重ねて欲しいです。

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