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現代文 輿水淳一の学習アドバイス

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現代文 輿水淳一

「読む」とは「文章を眺めること」ではなく「文章の意味をつかむこと」であるという考えから生み出された「脱・字面読み」メソッドを伝授。読めると分かる、分かると解けるという真っ当なプロセスで生徒の成績を引き上げる。時に深く、時に楽しく展開される講義は生徒の心を鷲掴みにする。

現代文に必要な三つの力

現代文に必要な力は三つあります。まず知識力。これには漢字や慣用句、評論用語、背景知識が含まれます。次に読む力。文章の意味と論理を正しく促える力です。そして解く力。根拠をもって正しい選択肢を選ぶ力や記述の解答を構成する力です。現代文が苦手な人によく見受けられるのは、知識力と読む力が不十分なままにひたすら問題を解くパターン。今の自分に足りない力を伸ばすことがこの夏の課題です。(ちなみにこの文章中には故意に誤記した箇所がありますが気付きましたか?)

知識力養成には毎日の漢字の勉強(意味/書き取り/読み取り)と評論用語集の活用。読む力の養成には精読(一文の構造/指示語/接続詞の把握)と多読(鞄に新書を常に一冊入れておきましょう)。解く力の養成にはセンター試験を記述問題として解くことが有効です。はじめは時間を気にせずに、焦らずじっくり取り組みましょう。

まずは「知識力」と「読む力」

上に「現代文に必要な三つの力」とは何かを書きました。なかでも重要なのは「知識力」と「読む力」です。この二つが圧倒的に身に付いているならば「解く力」はすぐに身に付きます。高二生、高一生は特にこの二つの力を育てるべきです。そうしておけば高三生になった時、現代文の成績はもちろんのこと、英語の成績もぐんぐん伸びていきます。「英文を訳せても和訳したその日本語の意味が分からない」というのは受験生からよく聞く悩みです。

この二つの力を伸ばすためには、まず、学校の国語の授業を活用すること。授業の単語テストや漢字テストに本気で取り組み、教科書に出てくる知らない言葉を単語帳にまとめて覚える。そして読書の習慣をつけること。学校の国語の先生や図書室の司書の先生に「おススメ本」を教えてもらいましょう。読書の習慣は受験のためのみならず、一生ものの財産になるはずです。

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