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学習アドバイス

英語 森田鉄也の学習アドバイス

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英語 森田鉄也

TOEIC関連著書多数。TOEFLやIELTSなどの世界基準の英語を教授するため、日々研鑽。アメリカ・カナダ留学に加え、アメリカではビザ代行サービス会社で社長秘書として通訳等、海外で働く経験を重ね、予備校講師へ。世界に通ずる英語力、海外生活での体験から、見識を広めることができる講義は必見。発音にもとことんこだわる。TOEIC L&R 990点満点(70回)、TOEIC S&Wテスト各200点満点、英検1級、英単語検定1級、英語発音検定満点、TEAP満点、GTECCBT満点、国連英検特A級、ケンブリッジ英検CPE、通訳案内士(英語)、TOEFLiBT115、IELTS 8.0

まずは「単元別」、次に「出題形式別」の対策を

部活動などを終えて夏休みから本格的に受験勉強をスタートさせる人は、まず「単元別」に終わらせることを最優先してください。文法単元や構文単元など単元別の対策が終わっていないと、これらが組み合わさって出る過去問には進めません。単元別の対策の次に、会話、空所補充などの「出題形式別」の対策に移ります。そのためにも志望校を固めておきたいですね。過去問演習に取り組む前に、どういう形式の問題が出題されるか知っておくことは重要です。例えば、正誤問題や英作文の比重が高いならその対策を早く始めないと、本番ギリギリでは間に合いません。

センター試験や二次試験でも、まず形式を知る。過去問の得点で一喜一憂する人が多いのですが、まずは出題形式を知ることが大事。次に自分の弱点、苦手な箇所を知る。そこで問題になるのは、必ず正解しなくてはいけない問題と正解しなくてもいい難問を識別できるようになること。志望校の過去問に歯が立たない人は、ランクがひとつ下の大学の同じ形式の問題を解き、よく出るポイントが問われた問題との「出会い」を増やすことも有効です。夏休みの間は、継続できるルーティンを作る。この時間はこの科目をやると決めておくようにします。受験当時の私のペースメーカーはラジオ。その時間は聴く。とにかく聴く。何もする気が起きないときは、漢字の練習や数学のドリルなどをすると決めていました。

夏の模試は、受験のペースメーカーです。模試までにここまでは終わらせると決め、本番レベルの問題も解けるようにレベルアップを目指しましょう。自分の苦手なところを克服できるかどうかが大事。読解問題の解き方などを復習するといいでしょう。「時間がかかるからもっと速く解けるようにしよう」などと心がけながら取り組みましょう。

単語ではなくフレーズで覚えることを意識する

学校の授業がない夏の間は苦手科目を克服して、先に進むチャンスです。高1生は、「大学入学共通テスト」を初めて受ける学年です。不安な人もいると思いますが、指導する側も実際の試験を見たわけではないので、実はまだ試行錯誤している段階です。

「書く」、「話す」ができるようになるには、今までの学習方法とは切り替えが必要です。今のところ確実に言えるのは、フレーズで覚えていき、使えるようにするための練習が必要だということです。“talk to 人 about コト”なら“talk to you about the problem”と単語を入れた形で覚えていきます。ただ日本語を英語に置き換えるのではなく、実際の使い方を知ることが大事です。新テストはこれを理解できないと難しいのですが、逆に言えば今のうちからこつこつとやっておけば確実に結果を出せます。

これは高2生でも同じこと。使える英語を身につけるために、単語ではなくフレーズで覚えることを意識しましょう。単語帳では意味だけでなく例文もしっかり覚え、そして音でも覚えることです。音読するときもフレーズを意識し、音声教材や、ラジオを聴くのも有効でしょう。

 入試レベルの問題を解ける人はまだ少ないと思いますが、模試は苦手な部分を知るためには有効です。受験した後は、解説授業を受け、基礎的な問題、必ず得点しなくてはいけない問題を解けるようにしておきましょう。知らない単語がたくさん出てくると思いますが、単語の教材はセンター試験から国公立二次・私大入試レベルまでを網羅した東進の「英単語センター1800」があります。掲載単語数がそれ以上の単語帳もありますが、大切なのは数を追うより、効率的に覚えること、そして覚えた単語を使えることです。

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