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学習アドバイス

英語 宮崎尊の学習アドバイス

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英語 宮崎尊

『英単語の集中講義』などの参考書の執筆のほか、雑誌『TIME』や数々のベストセラー作品の翻訳も手掛け、英語界でその名を馳せる有名実力講師。英語を日本語に置き換えるのでなく、英語そのものをとらえる独自の読解法で受験生を難関大合格へと導く。英語を知り尽くした男が最高レベルの授業を約束する。

自分を知ってさらに上を目指す

秋から国公立二次試験対策、私大対策も本格化してきますが、まずはセンター試験対策がすべての基本。センターで8割得点できれば、二次・私大の準備は十分です。たとえ発音やアクセント、文法などが弱かったとしても、あまり細かい部分にとらわれ過ぎないこと。特に長文が苦手な人は、短文にこだわり過ぎて、段落や全体でその文章が何を説明しているのかを把握できていない傾向があります。

過去問は、まず10年分解いてみると、問題の水準がそれほど大きく変わらないことに気づくでしょう。大学は、毎年同じレベルの問題を出題して受験生の学力を定点観測し、さらに「大学が求める水準の学力を身につけた学生に来てほしい」という意図を持っているはずです。模試は偏差値を気にしがちですが、自分自身を現実的に、客観的に知る機会なのです。自分を知ってこそ、さらに上を目指すことができるのです。

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東京大学の入試の英語は、さまざまなスキルを問う問題が出題されます。毎回、小説が出題されますが、高校の授業では小説を扱わないことが多いので、東大受験生でもはじめは苦手です。しかし、小説の読解を重ねていくうちに、コツがわかってきて得点できるようになります。小説を読むのが好きな人なら、さらに得点できるようになるはずです。東大は120点中60点が合格のボーダー、80点くらいが合格安定圏。テキストブック型の論説文以外も読み慣れておくと有利でしょう。

スピーキングなんて怖くない

高2生・高1生は、構文の練習をしっかりやっておくと、ほかの分野への理解に繋がります。高1生の中には、センター試験の次に導入される「大学入学共通テスト」が心配だという人もいるかもしれません。しかし、心配し過ぎる必要はありません。英語で雑談するには英語力が必要ですが、4技能の中のスピーキングで試される範囲は、ごく限定的です。教材を活用して、自分でどんどん吸収していけます。

会話では“ got it” がunderstand の意味でよく出てきますが、このような基本的な単語を使ったイディオムはさまざまな意味を表します。例えば、ゴミ出しも銀行でお金を下ろすのも同じ"take out"です。簡単ですが知らない人が圧倒的に多い。大人向けの英会話教材でもいいので、おもしろそうな本を一冊読むだけで、英語力がグンとアップします。今のうちから親しんでおきましょう。

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非言語コミュニケーション(ノンバーバル・コミュニケーション)というものがあります。文字通り、言葉以外の手段によるコミュニケーションのことです。人は日常的に、表情、身振り手振り、声のトーンなど複数の非言語的手がかりを使いメッセージを伝え合っています。時には言葉よりも非言語コミュニケーションの方がよく伝わることもあります。

英語はコミュニケーションのためのもの。ネイティブスピーカーは言葉から入りますが、日本人は文字から入る。「英語が苦手」なのは、そもそも取り掛かりの部分が違うからです。単語や文法を機械的に覚え込むより、何を伝えたいかを明確に意識しながら学びましょう。

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