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学習アドバイス

化学 岸良祐先生の学習アドバイス

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化学 岸良祐先生

化学は難しくて、色々暗記しても点数が取れず、嫌気がさしている人も多いよね。でもそれは、きちんと化学現象が理解できていなかったり、最低限何を覚えなきゃいけないのかが分かっていないから。実は、原子レベルで起こっている化学反応を考えるのはもの凄く面白い! 問題を解くのに必要不可欠な知識を蓄えたうえで、未知なる化学現象を一緒に体感しよう!

「正答すべき」問題を落とさない

志望校の過去問演習の際に注意すべきことは、すべての問題を完璧に解答しようとしないことです。「難易度の高い問題」や「細かい知識に関する問題」に目が向きがちですが、それよりも「正答すべき問題」を落とさないことが大切。大学にもよりますが、多くの大学では6~7割で合格点に達するので、各年度で時間内に「正答すべき問題」を確実に解けるようにすることを目標にしてください。

この時期からは、苦手な分野の克服ばかりに時間を割くのではなく、やや得意な分野やまだ少しグラついている分野をしっかり固めることも意識しましょう。特に「有機化学」の分野は、計算問題が多い「理論化学」の分野とは違って、対策しておけば安定して高得点が狙えるので、おさえておきましょう。

センター試験は、60分で大量の問題を解くので、国公立大志望の生徒は、時間を計って解く訓練を積んでおくことを忘れずに。

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センター試験の化学は、まだまだこれから伸びる科目ですので、最後の最後まで諦めず知識を詰め込むのも有効的です。これまで、センター試験で良い結果を残してきた教え子の中には「直前に覚えたことが点数になった」と答えている生徒も多く存在します。この時期に、これ以上知識の詰め込みようがない、伸びしろのないという現役生なんていません。試験ぎりぎりまで教科書を読み、自分で作ったノートなどを見直すことも、大いに役立ちますよ。現時点で目標の点数や偏差値に到達していなくても諦めずに、自分の伸びしろ信じて最後までがんばりましょう。

インプットとアウトプットの習慣をつけよう

東進では、12月からいよいよ新年度が始まります。高2生は受験生としての意識を持ち、高3生までに、どのようなコンテンツを使ってインプットとアウトプットをするのかをはっきりさせておくこと。

問題集ばかり解いている生徒を見かけますが、それでは解き方を覚えるだけで、内容をきちんと理解できていません。教科書や参考書、東進のコンテンツなどでインプットした状態を作ってから、そこに対応する問題集などを活用し、アウトプットするという習慣を今のうちにつけておきましょう。

12月末に『岸の化学をはじめからていねいに ①理論化学編』(東進ブックス)が出版されます。ただ問題の解き方を並べているのではなく、それぞれの化学現象をきちんと頭の中でイメージしながら理解できるようにしています。イメージできるかどうかが、化学が得意な生徒と苦手な生徒の分かれ目です。ぜひ活用して、化学の世界を楽しみましょう。

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「友達がまだ化学の勉強を始めていないから、自分もまだいいや」という甘い考えは禁物。センター試験の化学の問題は範囲がとても広いです。高校によっては、高3生の12月でようやく試験範囲が終わる、ということもあり得ます。ひと通り学習を終わらせるためには、早期スタートがとても大切。実際に現役合格している先輩たちは、高1生・高2生のうちから一足早くスタートさせているように思います。特に「mol(モル)の計算」「濃度の計算」は最もつまずきやすい分野ですので、いまのうちにしっかりおさえておきましょう。

また、高1生、高2生のうちは、勉強だけでなく部活や学校行事も是非両立してほしいですね。大学入学後も、社会人になってからも、結果を残せる人というのは両立が上手な人だと思います。訓練のつもりで行事も部活も勉強も上手く両立し、しっかりメリハリをつけながら学生生活を楽しんでくださいね。

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