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学習アドバイス

現代文 輿水淳一先生の学習アドバイス

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現代文 輿水淳一先生

「読む」とは「文章を眺めること」ではなく「文章の意味

をつかむこと」であるという考えから生み出された「脱・字面読み」メソッドを伝授。読めると分かる、分かると解けるという真っ当なプロセスで生徒の成績を引き上げる。時に深く、時に楽しく展開される講義は生徒の心を鷲掴みにする。

「本番の練習」をたくさん積むことが大切

過去問演習は、本番さながらの緊張感で解くことが大切です。練習は本番のように。本番は練習のように。解き終わったら解説片手にさっと復習しましょう。時間はかけずに解答根拠を確認します。この時期、復習以上に大切なのは新しい問題、初見の文章に数多く触れること。「本文をしっかりと読み、設問で聞かれていることを理解し、設問に答えるための根拠を本文の中から見つけ、その根拠を元に選択肢を選ぶ、もしくは記述解答を作る」、このプロセスを繰り返し、磨き上げていきましょう。繰り返す中でスピードもついてくるはずです。文章の内容が頭に入って来ない時は、いったんスピードを落として、「うなずきながら読む」ことをおススメします。筆者が語り掛けてくる声を聴くような気持ちで。小説問題の場合は「本文に書いてあることから推測すること」が必要になります。頭と心を柔らかくして臨みましょう。

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センター試験前日は、普段通りに生活しましょう。緊張や興奮でうまく寝付けない場合でも、横になって目を閉じる。自分の肩に蝶が止まるのをのんびり待っているイメージです。それでも眠れない時は眠くなるまで勉強しましょう。苦手科目がおすすめです。睡眠時間が十分取れなくても心配はいりません。若い力と少し高価な栄養ドリンクで乗り切れるはずです。ただ、センター試験当日、国語の試験はお昼休み明け。昼食を食べ過ぎると睡魔がやってくるので要注意。

センター試験後に燃え尽きてしまい、二次試験の勉強に手が付かないという人がいますが、それを避けるためにも、センター試験はあくまで「通過点」であるということを最初から意識しておくこと。センター試験でうまくいったがゆえに自然と気持ちが緩み、勉強に集中できなくなってしまう人も多くいます。勝って兜の緒を締めよ。センター試験が終ったその瞬間から二次試験に向けて意識を切り替えていきましょう。

言葉のシャワーを浴び続けよう

新高3生、新高2生ともに「センター試験同日体験受験」はぜひ受験してください。地歴科目などと違って、現代文の場合は未習の単元がないので、特に新高3生は満点を目指して取り組んでほしい。本番のつもりで本気で解いたときに、自分がどのくらい得点できるのかを知っておくことが大切です。

今の段階で、現代文ができている生徒とできていない生徒では、活字に触れている量が圧倒的に違います。現代文の場合、本を読んだり新聞を読んだりすることも大切な勉強。特に苦手意識のある生徒は、今は問題を解くことをメインにするのではなく、毎日必ず活字に触れることを習慣づけておくこと。こういった習慣を受験直前に焦ってつけようとしても間に合いません。今のうちから言葉のシャワーを浴び続けましょう。継続は力なり。1年あれば語彙力も読解力も大幅にアップしているはずです。

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2020年度から、センター試験に代わって大学入学共通テストが始まります。大きな改革ですから、ついつい、変更点ばかりに目が行きがちですが、「求められること」は根本的には同じです。すなわち、「言語という記号を意味に変換して理解すること」。ぜひ、今の内から多様なジャンルの文章を楽しみましょう。たとえば「実用的な文章」は新聞で、「論理的な文章」は新書で、「文学的な文章」は詩集や小説で。面白くなかったら止めても結構。すぐ次の本に行きましょう。心動かされる読書体験が読解力の土台です。また、「読む」だけでなく、社会に関心をひらき、自分の頭で様々な社会問題について「考える」ことも現代文の大きな土台となります。土台を広げて高い高いピラミッド(金字塔)を打ち立てよう!

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