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学習アドバイス

英語 武藤一也先生の学習アドバイス

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英語 武藤一也先生

東進が誇る新世代英語界の若きホープ。大学生にして、ジャパンタイムズのオーストラリア特派員を務めた異色の経歴を持つ。その記事は入試問題にも使われたことがあり、海を越えて活躍する、まさにグローバル英語人。大学生時代から4技能試験の指導をし、受講生のスコアを劇的に向上させることで話題になった達人講師が今、東進の教壇で4技能を伝授する。TOEIC 4技能すべて満点、英検1級。

「正しい」学習をしている自分を信じて!

「合格」という観点では、大学の入試問題は( 1 ) 「多くの受験生が解ける問題」( 2 )「合否に差がつく問題」( 3 ) 「差のつかない難問」の3つに分けられます。大事なのは( 1 ) で失点せず、そのうえで( 2 ) を何問か正解し、( 3 ) には時間をかけすぎないこと。特に文法問題では、あまり細かいことにとらわれないようにしましょう。私立大学では、私でも調べないとわからないような問題が出ることもあります。そのような問題にこだわりすぎるよりも長文でしっかり点を取れるようにしましょう。過去問演習で傾向をしっかりと掴み、自己ベストを毎回更新する気持ちで演習と復習を積み重ねてください。

過去問演習にあたって問題を解く時間、スピードに注意しましょう。おそらく本番ではいつもと違う環境で緊張しているでしょう。演習のときから英文をいつもより速く音読したり、問題を解く際には必ず制限時間を設けたりして自分にプレッシャーをかけながら解くことが有効です。「過去問演習講座」や「記述型答案練習講座」の添削指導で、自分が減点されたポイントをあぶり出してノートにまとめたりすると効果的です。頻繁に間違えてしまう箇所については、授業で使ったテキストや参考書でしっかりと復習しましょう。

受験に向けては誰もが皆、不安の中で戦っています。不安な中で合否を分けるものは、自分自身を信じ切れるかどうかです。語学に完成はありません。どんなに勉強しても入試本番で知らない単語に出会うでしょう。しかし、そこからが本当の勝負。意味を類推して読み進められるか。皆さんが行っている音読を中心とした学習法は「正しい」学習法です。自分を信じ、音読の力を信じ、学習を重ねていけば、きっと良い結果が手元に届くはず。応援しています。

直前期、いろいろつらい時期ではありますが、最後まで志望校合格を諦めないでほしいです。「どうすれば合格できるか」を念頭に最後の最後まで続けてください。

単語と文法は早期に固めよう

長文をきちんと読む力をつけるために、英語の基礎である「単語」と「基礎文法」を早めに固めておく必要があります。単語は2~3回見たくらいでは覚えられません。何度も根気強く同じ単語に目を通すことが必要です。また、「基礎文法」というのは英文を読み進めていくうえで最低限必要な文法のことです。マニアックな文法問題を解くために文法を勉強しているのではなく、英文を読むために文法を勉強しているのだということを意識してください。

東進で勉強を開始している人は、「高速マスター基礎力養成講座」を活用しましょう。大学入試に必要な英語の基礎を固めるには最適です。それと同時に、英文を正しく音読できる力を伸ばしてください。具体的な音読の練習ですが、まずは授業を丁寧に受け、授業で扱った英文の音声を聴き、音声と同じように読めるようになるまで繰り返し読みましょう。受験学年になって音読の大切さに気づく人もいますが、それでは時間が足りません。今のうちに音読習慣を確立しておきましょう。

新高2生は「大学入学共通テスト」の1期生です。リスニングの比重が大きくなったり、外部試験を活用して4技能(読む・聞く・書く・話す)を総合的に評価したりと大きく変わります。単語は例文を読むなど使い方まで学びましょう。文法も他のどの場面で使えるかという視点を持つことが必要です。単語・文法がわかると、長文が読めてライティングもできるようになります。ライティングができるとスピーキングができるようになって、リスニングもできるようになります。4技能はすべて繋がっていますので、授業の復習と徹底的な音読を通して、「わかった」から「使いこなせる」レベルまで意識を高めていけば、英語4技能試験に十分対応できます。

ぜひ本屋に行きましょう。近年、入試で使用される英文はアカデミックなものが増えています。世界的にベストセラーになった本の原文から出題されることも多いです。そのような本の翻訳で良いので、立ち読みだけでもしてみましょう。本屋では、いま、どんな本が売れているのか。そこに意識を向けるだけでも、世の中への興味が高まり、自身の視野が広がると思いますよ。

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