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学習アドバイス

生物 飯田高明先生の学習アドバイス

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生物 飯田高明先生

基礎から東大レベルまで、多くの教材を手掛け、全国模試のチーフを担当。また、授業でも全国レベルで受験生指導に情熱を傾けてきた。この豊富な経験に基づく抜群の指導力と温かい人間性が、絶妙のハーモニーを奏でている。“いきもの”をこよなく愛する心が君の好奇心と探究心を引き出し、知的興奮をじわじわ高めていく。

遺伝子を制する者は生物を制す

「遺伝子を制する者は生物を制す」と言っても過言ではありません。「遺伝子」は生物の要であり、完全に押さえておきたい分野です。生物基礎、生物の遺伝子の分野を、6月までに学習しておくと、アドバンテージになりますよ。

生物において効果的な勉強法は、復習です。教科書には重要な項目が凝縮されており、一度読んだだけではポイントがつかみにくい傾向があります。なので、復習に力を入れ、毎日少しずつ覚えていきましょう。電車内や休み時間といったスキマ時間を活用してください。やればやるほど成績が上がっていくのが生物という科目です。

模試を有効活用しましょう。まずは、模試を受けることで、自分の点数と合格に必要な点数の距離感を知ることが大切です。「遺伝子がダメ」、「進化が弱い」など、弱点を分析します。課題を知り、解説を見ながら弱点を補強していくことが大事です。

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基礎が固まったら、早めに過去問に取り掛かることをおススメします。手応えや点数は、まだ十分でなくてもかまいません。現時点の自分の実力と志望校の距離を掴むことがわかればいいんです。これからの勉強ペースや強化分野を知るためにも、まずチャレンジしてみることが大事です。

 多くの人がセンター試験を受けると思いますが、センター試験は平均点の目標が60点に設定されています。実際のところ、今年のセンター試験は,平均点が62.9点(1月25日中間集計)と、おおむね目標通りです。したがって、来年も今年と難易度や出題傾向(知識問題や考察問題のバランス)は同じになるでしょう。ただし、来年でセンター試験は最後になります。かつてカリキュラム変更があったときは、必ず難化しているので、来年はやや難しめになるかもしれません。知識をはやめに強化し、多少難化しても耐えられる学力を備えておくとよいでしょう。

生物は積み重ねの科目

大学入学共通テスト(新テスト)では平均点の目標が5割程度に設定される見込みです。しかし、センター試験は、平均点が6割になるように作られているので、相対的に難しい問題を解くことになります。センター試験では、知識問題と実験考察問題がバランスよく出題され、「遺伝子」「発生」など単元ごとに出題されていましたが、新テストでは、すべての問題が多くの単元の総合問題になっています。直接用語を問うような問題がなくなるため、必死に用語を丸暗記する必要はないですが、用語の意味を正確に理解していないと、問題文の内容が理解できないようになっています。中途半端な知識では太刀打ちできませんので、早めの学習を心がけましょう。

生物はコツコツやれば成績はゆっくり上がっていく、積み重ねの科目です。大切なのは、しっかり授業を受けて復習する習慣を身につけることです。

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部活や主要科目の勉強など、生物ばかりに時間をかけられないかもしれません。しかし、「生物基礎」のなかでも「遺伝子」の分野は生物学習の土台となりますので、しっかり理解しておいてください。「生物(4単位)」の大半も「遺伝子」が絡んでいるので、とても重要な分野です。

 生物の入試では時事問題が出題されることがあります。目の前にあるものが生物の勉強に直結していますので、世の中の問題にも関心を持つようにしましょう。ニュースで何か生物に関するトピックが出たら、ぜひ目を通してみてください。

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