TOSHIN TIMES on Web
>
TOSHIN TIMESバックナンバー
>
学習アドバイス

化学 岸良祐先生の学習アドバイス

バックナンバー:

絞り込み検索:

化学 岸良祐先生

化学は難しくて、色々暗記しても点数が取れず、嫌気がさしている人も多いよね。でもそれは、きちんと化学現象が理解できていなかったり、最低限何を覚えなきゃいけないのかが分かっていないから。実は、原子レベルで起こっている化学反応を考えるのはもの凄く面白い! 問題を解くのに必要不可欠な知識を蓄えたうえで、未知なる化学現象を一緒に体感しよう!

「理論化学」の早期完成を

早期に仕上げておきたいのは「酸・塩基」「酸化還元」の分野です。ここでしっかりと理解しておけば「無機化学」や「有機化学」にもつながり、より深く理解できるようになります。「理論化学」は他の分野と比べて成績の伸びに時間がかかります。この時期にしっかり時間をかけて学習しておきましょう。

高3生は最後のセンター試験ですね。化学の平均点は、以前と比べると、低い水準を推移しています。思考力を必要とする問題の割合が増加したことがその一因と考えられますが、無理な難問が出題されているわけではなく、普段から「そこで何が起こっているのか?」を理解しようと心掛けてきた受験生であれば、十分に対応できるものです。単なる暗記に頼った学習では、センター試験で高得点を得ることは難しいので、常に「何が起こっているのか」を意識しながら学習を進めていきましょう!

<以下web限定>

化学は覚えるべき項目が多いため、通学中のスキマ時間を有効活用して積み重ねていきましょう。それに対して内容の理解や問題演習は、ある程度まとまった時間を確保して学習することをおススメします。その際特定の分野に絞って一気に勉強すれば理解度は深まります。

4月の「センター試験本番レベル模試」では、まだ未修の分野があるかもしれませんが、まずは本番レベルを体感することが大切です。もちろん既習分野に関しては、現時点で殿が弱いのかをきちんと見極めて、今後の学習計画に反映させましょう。復習の際は、ぜひ「文章化」をしてみましょう。「なぜ間違えたのか」「どの知識が足りなかったのか」を自分で文章化してメモしていくことで、間違いの原因をしっかりと認識・自覚できるようになりますよ。

各分野ごとを着実に理解しよう

まずは「化学基礎」を高2の夏までに全範囲を終わらせましょう。高3生のメッセージでも触れましたが、「酸・塩基」「酸化還元」を早くに固めておくと、「有機化学」や「無機化学」につながるのでアドバンテージになりますよ。またモルや濃度の計算に慣れておきましょう。この分野の理解度は化学全体の学習に影響します。しっかりと取り組んでください。

高2生の皆さんから「大学入学共通テスト(以下、新テスト)」がスタートします。化学に関して言えば、センター試験の問題の多くは、教科書の内容がそのまま出題されたのに対して、新テストでは教科書の内容をもとに”その場で考える”問題が主体となると考えられます。「そこで何が起こっているのか?」を常に理解しながら学習を進めていきましょう。東進でも、最新の情報を随時発信していきますので、こまめにチェックしてくださいね!

<以下web限定>

 勉強の進め方としては、教科書や東進のコンテンツなどで一度学習し、インプットした状態を作ったら、そこに対応する問題を解いてアウトプットすることをこころがけてください。未習分野の多い高2生や初めて化学基礎に触れる高1生は、先が見えずに不安に感じるかもしれませんが、習った分野の復習を最優先に行い、一歩ずつ進んで行きましょう。

 どうしても化学が苦手な人には、どのような分野でもいいので、キッカケを掴んでほしいと思います。「わかった」「解けた」というキッカケさえあれば、おもしろいと感じ、苦手意識もなくなります。

バックナンバー:

絞り込み検索:

大学への資料請求はこちら!