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現代文 輿水淳一先生の学習アドバイス

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現代文 輿水淳一先生

「読む」とは「文章を眺めること」ではなく「文章の意味をつかむこと」であるという考えから生み出された「脱・字面読み」メソッドを伝授。読めると分かる、分かると解けるという真っ当なプロセスで生徒の成績を引き上げる。時に深く、時に楽しく展開される講義は生徒の心を鷲掴みにする。

志望校との距離を測定しよう

物事には「終わり」があります。センター試験まで8カ月。それを短いと言うべきか、長いと言うべきかは、君と志望校までの距離によります。あと1歩で志望校合格に届く人にとって8カ月は十分すぎるほど長い。ゆっくり歩けばいいでしょう。しかし志望校までの距離が100歩の人にとって8カ月はとても短い。猛ダッシュしなければなりません。

いま皆さんがすべきことは、この距離を測定すること。具体的には、志望校の過去問を一度試しに解いてみること。そして、模試を活用して、いまの自分の実力を知ること。距離を測定した結果、焦りや不安が生まれる人もいると思います。しかし焦りや不安は悪い感情ではありません。勉強への意欲をもたらすエネルギー源です。毎日少しでも硬質な文章に触れましょう。そしてそれらを読むときに頭と心を動かしましょう。迫りくる「終わり」から目を逸らさずに今日を生きましょう。

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世の中にはいろいろな人がいます。だから、一口に高3生と言っても、実際にはいろいろな高3生がいるわけですが、ひとつだけ、皆さんに共通していることがあります。終わりがあることです。人生もいつか終わります。受験勉強もいつか終わります。どんなにつらくても、どんなに楽しくても、ものごとはいつか終わります。生きる時間を充実した濃密なものにできるかどうかは、このことを自覚できるかどうかにかかっています。時間の有限性を自覚できるかどうかです。

現代文は毎日の積み重ねが大切

今しかできないことに、一生懸命打ち込んでください。でも、同時に、「種を植える」ということも忘れずに。1年後、2年後に花を咲かせるためにはどうしたって今から前もって種を植え、水やりを続けることが必要です。現代文の読解力は、赤ん坊が一週間やそこらで母語を身につけられないように一朝一夕には身につきません。時間をかけて習得したものは自分のモノになります。

授業のほかに、毎日必ず活字に触れましょう。センター試験に代わり新たに実施される「大学入学共通テスト」の傾向を考えるならば、なるべく多くの種類の文章に触れることが望ましい。詩歌から新聞まで、評論から小説まで。コツは毎日継続することと、楽しむこと。周囲の読書好きや、インターネットから良書情報を仕入れて読書を習慣化しましょう。そして近い未来に立派な花を咲かせましょう。

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高校生の時にしかできないこと、高校生の時にしか感じられないことがあります。まあまあオジサンである僕からすると君たちの若さは羨ましい。きみたちはまだ何も持っていないかもしれないけれど、何も持っていないということは、あらゆるものを持ちうる可能性を持っているということでもある。

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