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学習アドバイス

化学 樹葉瑛士先生の学習アドバイス

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化学 樹葉瑛士先生

東大をはじめとする難関大志望の生徒から、化学が「ワカル」「デキル」ようになると好評。自らの生徒をノーベル賞受賞者にすることを夢に掲げ、基礎の徹底理解から、さらに化学の深部に潜り込む、目から鱗の講義を展開する。原子という極微小な粒子で構成された物質を扱う学問だからこそ、それらが織り成す世界を理解し実感させることを追求し、化学の本質に鋭く迫る。

効果的な学習ができているか確認を

この時期には、今行っている勉強方法に効果と継続性があるかを確認しましょう。受験で最も大事なことは、「1年間効果的な学習を継続する」ということです。今自分が行っている勉強がちゃんと続けられそうか、結果につながりそうかをぜひ再確認して、よくない点があれば今のうちに修正をしましょう。

化学に関していえば、一学期は基礎固めの時期です。特にすべての土台となる理論化学の基本がこの時期に理解して使えるようになっていなければ、無機化学や有機化学もけっして理解できるようにはなりません。基礎が身についているかどうかは問題を解くことでしか確認できません。6月9日の「全国統一高校生テスト」は、これまでに正しい学習ができているかどうかの良い指標になるでしょう。模試の後は必ず復習して、穴となっている単元があれば教科書などでしっかり復習して基本を固め直す習慣をつけましょう。

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皆さんは、4月から受験学年が始まって、勉強の週間スケジュールを固めたり、使う参考書や問題集を決めたりしたと思いますが、最初は気合が入りすぎて無理なスケジュールを立ててしまいがちなものです。本紙でも述べましたが、受験で最も大事なことは、「1年間効果的な学習を継続する」ということです。

模試に関して補足すると、マーク式の模試では、教科書の内容を超えたものは出題されません。時間をかけても解けない問題があればそれはすなわち教科書の内容が正しく理解できていないということです。しっかり復習をしましょう。

探究心を持って考えるクセをつけよう

今のうちに高3で本格的に受験勉強を始めるための土台作りをしておきましょう。具体的には次の2点を意識して化学を学習してみてください。

①学校の定期テストに合わせて教科書の内容をしっかり定着。②太字になっているところをただ暗記するのではなく、「なぜこのようになるのだろう」と疑問や探究心を持って考えるクセをつける。

①は、学校で配布されている問題集などがあれば、高2のうちに終わらせておくと高3になったときにスムーズに入試問題に取り組めます。また、「大学入学共通テスト」では②のような思考型の問題が多く出題されます。今後は記憶力や単なる計算力よりも、物事を深く注視して真理・真実を見出す能力が今まで以上に求められるようになるでしょう。短期的な成果を求めるのではなく、落ち着いてじっくり思考することができるようになると、化学の見方がきっと変わってくるはずです。

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高1生または高2生の皆さんは、学校行事や部活などで、時間が限られ、英語や数学はまだしも、理科の勉強まではなかなか手が回らないのではないでしょうか。しかし、現役で志望校に合格することを考えると、理科の点数もしっかりと伸ばさなければいけません。

「大学入学共通テスト」世代の皆さんにとって、定期テスト直前に一夜漬けで勉強するような方法では、よくわからないまま用語だけを覚えている状態になるので、高3になったときに基礎からもう一度勉強をし直すことになり結局大きく遠回りをしてしまいますし、もちろん思考力を要する応用問題はほとんど手がつきません。落ち着いてじっくり思考する習慣をつけましょう。

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