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学習アドバイス

漢文 寺師 貴憲先生の学習アドバイス

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漢文 寺師 貴憲先生

とにかく正攻法。でもときにテクニカル。そして高尚にして軽快。みんなを「わかった」に導く。歴史的な背景を基に明解な具体例を駆使した緩急自在の講義を聴けば、きっと漢文が身近になる。そして漢文に感動する!「どうせ取るなら満点、合格するなら首席」を合い言葉に、圧倒的な読解力を養成し、キミのポテンシャルをフルに引き出す。

揺るぎない基礎をつくりあげよう

夏休み直前のいま、君がやるべきことは一にも二にも基礎体力づくりです。基礎を固めておけば、夏以降、過去問演習をはじめたときに困ることはありません。

部活を引退したばかりの君。急に生活の柱を失って困惑しているでしょう。でも目標目指して努力することは今までと同じ。目標が志望校A判定に変わった程度です。あとは目標達成に何が必要か。部活のときと同じように、良い指導を受ければいいだけです。

それから、部活を続けている君。やることが多い時ほど勉強ははかどりますよ。朝15分早起きして問題演習タイムをつくる。寝る直前に5分間の暗記タイムをつくる。ない時間をやりくりして勉強する習慣をつけられれば、引退後にも安心です。

7月には「難関大記述模試」「有名大本番レベル模試」があります。ぜひ受けて、自分の力がどれだけ通用するか試しましょう。自分の現在地を把握することが何より大事。

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(1) 夏休み直前の今、やっておくべきことは何か?

1.夏休みに過去問演習、秋から本格的な志望校対策を始めるために必要なこと

夏休み直前のいま、君がやるべきことは一にも二にも基礎体力づくりです! 漢文の基礎といえば句形。いまから基礎を固めておけば、夏以降、過去問演習をはじめたときに困ることはありません。大事なのは頭に入れること。句形の一覧をいくら眺めても頭には入らないので、まずは東進ブックスの『寺師の漢文をはじめからていねいに』を(!)。あるいは、東進ハイスクールで「基礎から漢文」を受講するのはいかが? そのあとは句形を扱った薄めの問題集に取り組みましょう。

(2)時間の使い方

1.(部活引退者)部活モードから受験モードへ上手く切り替える方法

部活を引退したばかりの君。急に生活の柱を失って困惑していることでしょう。でも、目標を目指して努力に努力を重ねる点はいままでと変わりません。目標が甲子園や国立競技場から志望校A判定とか偏差値83とかセンター試験で95%ゲットに変わった程度です。あとは目標達成に何が必要か。部活のときと同じように、よい指導を受ければいいだけです。君の周りにもきっと優れた指導者がいるはず。あとは探すだけです。

勉強って言われても、なんか体がウズウズするという人は、とりあえずジョギングや筋トレなどの運動を続け、合間に勉強時間を確保しましょう。適度な運動が脳を活性化するのはまちがいないので、運動自体は受験勉強の一環といっても過言ではありません。ですから無理に机にかじりつくのではなく、生活の柱を運動から勉強に少しずつ移していけば、スムーズに受験モードに入れるでしょう。

繰り返しますが、目標を目指して努力し、目標を達成してみせる、という点では部活も受験勉強も同じ。いままで部活を必死でがんばってきた君は、すでに受験の達人といってもいいんです。

2.(部活継続生)いかに十分な勉強量を確保し、かつ質を高めるか

忙しい方が勉強ははかどります。むしろ部活を引退して急に時間ができたときに、油断して時間を無駄にしがちです。朝15分早起きして、1問でよいから問題演習タイムをつくる。あるいは、寝る直前に5分間の暗記タイムをつくる。引退して時間ができたらまとめて勉強しようなんて言ってないで、少ない時間をやりくりして今日から勉強してやりましょう。こんなにボロボロになるまで練習しながら勉強もしちゃう自分って、すごくないですか? それに、そうして勉強を習慣化しておけば、部活引退後、うまく受験モードに切り替えられます。むしろ「部活が忙しくて勉強できねー」といらだったりする感じだと、もう理想的です。

(3)模試(東進模試)の有効活用方法

1.「夏の模試」の活用方法。模試を受ける心構え、実施後の復習方法など。

第一志望の本番レベル模試を受けて、自分の現在地を確認しましょう。まだ第一志望が決まっていないなら、難関大記述模試を。マーク模試では自分の実力はわかりません。選択肢という手助けなしで、自分の力がどれだけ通用するのか試してみましょう。

模試は「失敗するために」受けます。受験本番では失敗するわけにはいかないので、模試でたくさん失敗しておくわけです。模試を受けるのは、あくまで本番で失敗しないためです。とりあえず結果なんてどうでもいいので、いまの力を最大限発揮することだけに集中します。模試が終わったら、いよいよ反省会。この反省会こそが模試の本番みたいなものです。失敗したところを見つけ、どうすればよかったのかと反省し、教訓を引き出します。そして次の模試で新しい失敗をします。同じ失敗はもちろん繰り返しません。そうしてミスを減らしていって受験本番でノーミスを目指すわけです。

東進は模試の実施数も多く、たくさん失敗するチャンスがあります。どしどし受けて、どしどし失敗しましょう。

実施例

7/15(日)「難関大記述模試」

7/15(日)「有名大本番レベル模試」

8/25(日)「第3回 センター試験本番レベル模試」

(4)メッセージ

ボーダーすれすれでも合格さえすればいいなんて、甘えたことは考えるな! どうせ合格するなら首席で! 限界まで自分を鍛えあげろ!

今から漢文に手をつけて国語の成績アップ

国語の成績を上げたいなら、漢文から手をつけること。漢文は覚えることは少ないわりに、配点は古文と同じなので、コストパフォーマンスが高い科目です。この夏、漢文を得意科目に加えてみませんか?

夏は時間があるからこそ浪費しがち。具体的な学習計画を立てましょう。「参考書A=3章/日→4日で終了、問題集B=24頁/日→8日で終了」のように、毎日のノルマを決めます。達成度を数字で実感できることが大事。参考書や問題集1冊を何日で終わらせるか決め、計画どおりに達成できると大きな自信がつきますよ。

受験に関係なく、日ごろから友人と勉強を教え合ってみてはどうしょうか。得意科目の異なる友人を見つけ、積極的にこちらから質問し、その友人からも質問してもらって、お互いに教え合えば、理解したことを説明する訓練ができます。気づけば、新テストが求める真の学力を身につけられるでしょう。

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(1) 夏休み直前のいま、やっておくべきことは何か

国語の点数を上げたいなら、漢文から手をつけること。漢文なんて覚えることは少ないわりに、配点は古文と同じなので、コスパ最高です。とりあえず『寺師の漢文をはじめからていねいに』を手にとってみて。夏はこの一冊を極めるだけで十分。あるいは、「基礎から漢文」を受講するとか! 参考書や講義で句形を学んだら、次は問題にチャレンジ。句形を扱った薄い問題集か、いきなり志望校やセンターの過去問でも大丈夫ですよ。

1.7月~8月の目標をどのように立てるか 

やりたいことと、やるべきことと、やれることは必ずしも一致しません。やりたいけど、やるべきではなかったり、やるべきだけど、やれなかったり。ですから目標は、やれる範囲で、週ごと日ごとに細かく立てます。いったん目標を立てたら終わりではありません。週ごと日ごとに目標を達成できたか確認し、できたなら次の目標を高くしたり、できなかったら原因を究明して対策を立てたり、目標を微修正したりします。そのときの状況に応じて目先の目標を柔軟に変えつつ、最終目標(=第一志望に合格する!)は決して変えないのが大事です。

長年の経験から言えるのは、「夏休みに期待しすぎるな」です。夏休みには時間がたくさんできるから、たくさん勉強できるはず! と思いがちですが、時間があると思えば、油断して無駄に使ってしまうのが人間です。友だちと海に出かけたり、ゆっくりアニメを見たり、図書館に出かけた帰り道に服屋に入ってしまったりと、うまく時間を使えないまま、気づけば1日3時間も勉強していないなんてことはしばしばです。ですから、柔軟な目標設定と定期的な見直しをおこなって、自分を引き締めつつ、無理なく学習を進めていくことが大事になります。

2.高2・高1のうちにしておくべきことは何か(志望校決定や勉強の習慣づけなど)

高1高2の間は、自分を見限らないこと。志望は高く、より高く! 月並みですが、みなさんの可能性は無限に広がっています。上だけ見てればいいです。

とにかく受験科目を減らさないのがコツ。科目を減らすのはいつでもできますが、科目を増やすのは難しい。いったん私大文系志望にして科目を減らしたものの、のち志望校を変更して科目を増やすハメになるなんてことはよくある話です。ですから、科目を減らしたくなったら、「自分はただ勉強から逃げているだけではないか」と自問し、自分に厳しく! いったん甘えたら、どんどん自分を甘やかしはじめますよ。

(2)具体的な「勉強習慣」の内容について

1.何を意識し、どんなことを習慣づければよいか

まず勉強する時間を決めること。朝勉(朝起きる時間を5時に固定。犬の散歩のあと、7時まで1時間半勉強するとか)や就寝前の暗記タイム(もっとも暗記に適しているとされる寝る前の30分を英単語や地歴の暗記にあてる。寝る準備を終え、23時半から30分暗記して0時就寝とか)は、比較的スケジュールを固定できるのでオススメ。「1日5時間勉強」とかは漠然としているうえ、家族で夕食に出かけたり好きな映画を見たりすると、すぐ崩壊するのでオススメできません。

次に勉強の内容を具体的に決めること。たとえば、210ページの問題集を1日30ページ、計7日で終わらせると決め、あとは何が何でもこなす。学校の休み時間や帰宅してから夕飯までのわずかな間に1ページ、2ページと進める。帰宅してからどっとやるのではなく、前倒しでちまちまやっておくのがコツ。これを1冊、2冊とこなしていくと、だんだんと快感に変わっていきます。自分に終わらせられない問題集や参考書はないんじゃないかと思えてきます。成績も明らかに上がるので、気づくと勉強以外に時間を費やすのがバカらしくなってきますよ。

2.大学入学共通テストに向けて意識すべきこと

日ごろから友だちと勉強を教えあうのが効果的です。得意科目の異なる友人を見つけ、積極的にこちらから質問し、その友人からも質問してもらって、お互いに教えあえば、理解したことを説明する訓練ができます。

「唐で均田制が崩壊したのってなんで?」とこちらが質問すれば、「原子核って+の電荷をもつ陽子が集まっているのに、なんで反発しないの?」とあちらから質問され、「ニクソン訪中から米中国交正常化の実現まで何年もかかったのはなぜ?」とこちらが質問すれば、「孟子の『浩然の気』って具体的に何なの?」とあちらから質問される感じです。聞かれれば、気になって調べはじめるはず。あとは図書館に通ったり本屋の専門書コーナーに行ったり先生に聞いたり。ネットに氾濫する素人意見を鵜呑みにしないのが大事です。知的好奇心の赴くまま、調べて、考えて、新たな謎を見つけ、調べて、考えて、また新たな謎を見つけて……そして、その結果を友だちに話す。それが学問ってものです。そして、大学入学共通テストが問おうとしている真の学力が身につきます。

(3)メッセージ

まだまだゆっくり勉強できるころ。漢文も世界史も小論文も、いまからなら余裕をもって勉強できます。試験に出るかどうかなんて小さなことを気にせず、あえて遠回りして学問してみるのが、結局、新テストへの近道になります。

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