TOSHIN TIMES on Web
>
TOSHIN TIMESバックナンバー
>
学習アドバイス

物理 宮内 舞子先生の学習アドバイス

バックナンバー:

絞り込み検索:

物理 宮内 舞子先生

たくさんの文字や公式に溺れそうになっていませんか?"イメージ"という言葉の間違った使い方に振り回されていませんか? 公式は物理現象を読み解くための"道具"にすぎません。ていねいで色彩豊かな板書とわかりやすい講義で、シンプルな物理の世界へ君をサポートします!『物理の勉強法をはじめからていねいに』(東進ブックス)も大好評発売中。

夏に「力学」の完成を目指そう

物理の夏の目標は「夏休みが終わるまでに力学を完成させること」です。ここでの「完成」とは、志望大学の過去問で合格ラインを取れること。そのためのステップは、「基本法則や物理量の理解( 基本問題での演習)」→「標準問題での演習」→「過去問( 実戦問題)での演習」の3段階です。まずは、今の自分がどの位置にいるかを分析してみましょう。基本法則が使いこなせないのにいきなり過去問を解いてもできなくて当たり前! きちんと一つずつ積み重ねていくことが大事です。

夏休みは受験勉強にまとまった時間がとれる大事な期間ですが、そこまで待たず、今すぐにでも少しずつ始めていきましょう。力学が完成すればその他の分野もぐっと理解しやすくなるはずです。おススメの勉強順は「力学→熱力学→電磁気→波動→原子物理」。力学で過去問のレベルに到達したら、どんどん他の分野も進めていきましょう!

<以下web限定>

今の時期は学校の授業もあり、また部活がある人もいると思うので、なかなか物理の勉強にまとまった時間をとることは難しいと思います。そこで、物理でも「隙間時間」をどんどん活用していきましょう!物理は1題解くのに時間がかかる、じっくり勉強しないと、と思っている人も多いかもしれませんが、そんなことはありません。一般的な問題集にのっている標準問題で1題あたり15~20分くらい、基本レベルの問題集ならもっと短い時間で解くものです。ただし、そのときの注意点が2つあります。

その1:目で追うだけでは効果なし!必ず手を動かして解くこと

その2:手が止まった問題をそれ以上考えるのは時間のムダ!わからなければさっさと次にいこう

机に向かって問題集とノートをひらいて・・・だとなかなかハードルが高くなってしまうので、電車の中など自分が使える「隙間時間」にあわせたボリュームの問題を1題ごとにコピーして小さなノートなどを作ってもいいですね。

模試はそのときの実力だけでなく時間配分や問題形式などを練習するためのとてもいい機会なので、ぜひ有効活用しましょう。特に意識したいのが「制限時間内に1点でも多く点数をとる」ということ。今の時期だと分野によってはまだまだ手薄になっていて思うように解けないところもあると思いますが、時間配分や問題を解く順などをしっかりと考えて、いまの実力でとれる最高の点数となるように意識してください。また、復習は、実際の模試の問題だけではなく、「できなかった分野」に注目して他の問題集なども使いながら行いましょう。

「1日1題」問題を解いてみよう

高3になったからといって、いきなり受験勉強が始められるわけではありません。自分にあった勉強の仕方は、例えば定期テスト対策などの普段の勉強の中でどんどん身についていくものなので、高2、高1の今の間にしっかりと確立しておきましょう。

高2、高1の今は、学校の授業や部活など、なかなか普段まとまって勉強する機会は少ないかもしれません。ただ、将来入試で物理を選ぼうと思っている人にはぜひ、「1日1題」を試してみてほしいと思います。何題もやらなくてもOK、途中でわからなければ解説を見てもOK ( 解説を見てわかったら最後まで解いてね)。ただし、眺めるだけではなく必ず手を動かして解くこと。所要時間は10分から、長くても30分かからないはずです。毎日1題を続けることで物理の力はもちろんですが、きっと高3になったときの「勉強の力」にもなっているはずです。

<以下web限定>

高2生・高1生の人は、まず、自分の志望大学や学部をできるだけ具体的に決めていきましょう。将来この職業に就きたいから、この大学がかっこいいから、こんなことが勉強したいから……動機は何でもいいと思いますが、具体的な動機や目標がしっかりとしているほど受験の「勢い」になります。なんて偉そうに言っている私も、「これだ!」というものに出会ったのは高2の12月にたまたま見たニュースでした(笑)。だから、今の段階でまだ何もないという人も、あせらなくてもよいので、常にアンテナをはりめぐらせておきましょう。新聞やテレビ、通学途中の何気ない瞬間などに、もしかしたら自分の将来を決めるようなきっかけがあるかもしれません。

バックナンバー:

絞り込み検索:

大学への資料請求はこちら!