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学習アドバイス

現代文 西原 剛先生の学習アドバイス

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現代文 西原 剛先生

「文章の現実から逃げない」ことを信条に、明快な構造板書と豊富な具体例を用いて難解な入試問題を「誰でも分かる」レベルに解きほぐす。卒業論文では『文章論的文章読解指導法の研究』を執筆。文章の「客観性」だけでなく、時に「多義性」「曖昧さ」まで見遣りながら、文章読解に正面から向き合う正統派の現代文講義。

自分のやるべき勉強に没頭しよう

2カ月も経つといよいよ受験シーズンが目前に迫り、志望校対策に特化していきますので、「基礎固め」ができていない人にとって、9月は最後のチャンスだと言えるでしょう。並行して過去問演習を進める場合、「解いて丸つけ」で終わるのではなく、今解いた問題と以前解いた問題の共通点(例えば、「テーマが同じ」「対比構造が同じ」「記述設問の字数が同じ」等)がないかを考える時間を作ってください。10分程度で構いません。その経験が、入試当日、あなたを支える武器になります。

長年受験生を見ていて思うのは、最終的に合格するのは「自分のやるべき勉強に没頭できる人」です。些細なことで他人と自分を比べたり、自分が置かれた環境について批判を繰り返したりするのではなく、やるべきことを淡々と、ひたむきにこなしていく。そういった、良い意味での「地味な」態度が合格をもたらします。

<以下WEB限定>

9月になると学校や予備校が一段と「受験モード」になってきます。1学期や夏期に思うように学習を進めてこられなかった人が「焦り」を強くする時期です。「焦り」が高じて、(手元の問題集が終わっていないのに)色々な問題集に手を出してしまったり、「焦り」はあっても現実に向き合いたくはないので、受験情報誌や大学のパンフレットをダラダラ眺めてしまったり…などと、大切な時間を無駄にしてしまう危険が高まる時期だとも言えます。

とにかく動く

「やりたいこと」「自分の夢」を持つことは、義務ではありませんが、「何か持っていた方が楽しい」というのも事実です。そして、「やりたいこと」は腕を組んで考えていても思い浮かぶものではありませんので、とにかく何でも良いので行動しましょう。「美術館に行ってみる」というような「勉強的な」行動でも構いませんし、「日帰りで1人旅に行ってみる」といった、一見勉強とは関係のない行動でも構いません。「自分がやりたいこと」というのは、「効率的に」「最短距離で」決められるようなものではありません。とにかく豊かな経験を積んでください。

大学選びも同様です。なんとなくのイメージで決めるのではなく、実際に大学に足を運んでみてください。ネットや受験情報誌の情報だけではない「実体験」があると、大学生活がイメージしやすくなり、受験勉強のモチベーションアップにつながります。

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