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学習アドバイス

物理 三宅 唯先生の学習アドバイス

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物理 三宅 唯先生

「理論は知っているだけではだめ、それを行使できるかが重要」であるとし、原理・定義・法則の定性的把握と定量的行使を軸に、自然現象をグラフィカルに解析。それは公式を振り回すだけの物理を超え、因果関係を的確に捉える直感を君に与えてくれるだろう。公式の運用のみならず、それ自身の導出と解釈に重点を置いた講義で、森羅万象の謎を華麗に紐解いていく。

検証を重ねて解法を整理する

この時期、センター試験レベルで100点まで無理して能力を引き上げる必要はありません。国公立二次、私大に向けて適切な問題演習を行えば、自ずとセンター得点力も身につきます。記述に必要なものは「①因果を結ぶ論理性」、「②物理概念と用語の正確な理解」です。ただ、適切な法則を選んで問題が解決できれば十分な得点が得られるので、あまり記述に意識を置きすぎるよりも、解答を正確に導く工夫に意識を置いた方が賢明です。

おおよそ皆さんにとっての「わかり易い解法」には普遍性がありません。正確な基礎理解のごまかしが無いか、特殊な場合においての場当たり的解法ではないか、自ら検証しながら解法を整理していってください。初めは誰しも余計な物理公式を片っ端から覚え、知識が散在しているものです。余計なものを捨てていって部屋に残ったごくわずかなもの。それが価値ある物理法則です。

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センター試験について補足します。物理はセンター試験対策をセンター直前になってあたふた始めることで何とかなる教科ではありません。物理、物理基礎ともにセンター試験は最低限の基礎を学ぶのに良質な教材となりうるので、上位校志望者であっても軽視せず過去問に触れておきましょう。国公立二次、私大で物理を利用する人は、この時期にはセンター物理が8割得点できることが前提条件だと思ってください。取れない方は最優先で取り組みましょう。

模試においては「解答」と「解説」の意味の違いに留意してください。記述の場合「解答」では記述解答に必要な最低限の言葉と数式と解答を掲載しています。「解説」は皆さんに現象をよくわかってもらうための説明であり、解答に必要な理解の土台の部分の説明です。解答用紙にどの程度記述すればよいかはあくまで「解答」で判断してください。

力学の理解なしに他分野の理解なし

力学には物理の重要な考え方が詰まっています。「明らかに間違いないと言える事実のみから現象を説明する」という物理のスタンスを力学から学んでください。力学の理解なしに他分野の正確な理解は有り得ません。

学校の定期テストでは「公式を覚えているだけ」となってしまうことがあるかもしれませんが、力学の正確な理解には真剣に取り組んでください。また、部活や文化祭は大いに楽しんでください。好きなことに興じる気持ちは学問の源泉でもあります。

講師がその限られた時間で伝えられることはほんの僅かです。講義の価値は内容もさることながら、皆さんのやる気を引き出せるかどうかにもあります。新しく講義を受講される際はパンフレットに掲載されたレベルや講座紹介、周りの評判だけで決めること無く、実際にお試しで受講してみて、「これなら自分のやる気を維持できそうだ」というものを選択してください。

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模試を受験して実力の程を客観的に測定してもらうことは大切なことですが、結果が良くなくてもあまり凹まないでください。とりあえず、よく勉強した部分で得点が取れていれば満足してもらって大丈夫です。

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