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●代表理事
榊原英資(早稲田大学教授):塾長
金澤一郎(日本学術会議会長):副塾長
小島順彦(三菱商事株式会社代表取締役社長):副塾長
●理事
小倉和夫(国際交流基金理事長)
川勝平太(静岡文化芸術大学学長
国際日本文化研究センター客員教授)
北原和夫(国際基督教大学教養学部教授)
小谷元子(東北大学大学院理学研究科教授)
白石隆(政策研究大学院大学教授・副学長)
富岡幸一郎(文芸評論家、関東学院大学教授)
室伏きみ子(お茶の水女子大学教授)
山折哲雄(宗教学者)
浦野光人(株式会社ニチレイ代表取締役会長)
北城恪太郎 (日本アイ・ビー・エム株式会社最高顧問)
老川祥一(読売新聞東京本社社長)
木村惠司(三菱地所株式会社代表取締役社長執行役員)
永瀬昭幸(株式会社ナガセ代表取締役社長)
高橋喜幸(早稲田大学教授)(教務担当)
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知らないことを学び、新しい知識を身につけることの喜び。本来、学ぶことは楽しいはずなのです。学校での学びは、残念ながら、その喜びを与えることが出来ているとは限りません。
私たちが暮らすこの社会にも、科学の最前線でも、正解のない問題があります。むしろ、正解のない問題のほうが多い、と言ってもよいかもしれません。しかし、多くの学校では、問題には必ず正解があるということを前提に、その正解になるべく早くたどり着くための技術を教えているのでないでしょうか。
それは世界に追いつき追い越せを合言葉に、成長に突き進んできた明治以来の近代化の道に重なるのかもしれません。しかし、日本もいまや世界の最前線に並び立つ存在となり、自分自身で歩むべき道を模索しなければならない時代になりました。そこには未知の世界が広がり、航路図も時刻表もありません。これまで目標としていた欧米だけでなく、アジア諸国も猛スピードで追いかけてきています。
このような時代には、世界に通用するリーダーが数多く必要です。リーダーは、政治や経済の世界だけの話ではありません。科学・技術、芸術・文化、思想・宗教、さまざまな分野で、さまざまなリーダーが求められます。
世界に通用するリーダーは、異なる文化や社会について理解する柔軟な考え方が出来なければなりません。異質なものに接することは不安に駆られますが、実は、そこから「なぜ」という問いがが発生し、発想を豊かにします。さらに、こうしたリーダーには、異なるものを受け入れることだけでなく、自分が属する社会・文化・歴史について、世界に向かって発信し、理解してもらえるように説明する能力も求められます。
周りの人と仲良しクラブでやっているときには、誰も苦労しません。独りになったときに責任ある行動を取れることができるかどうか、それが人間の価値を決めます。あるいは、場合によっては、時流に逆らう決断をしなければならないときもあるでしょう。それを支えてくれるのは知識であり、知恵であり、知性です。
世界に通用する日本を背負う明日のリーダーを、親も一緒になって育てていく。この塾では、皆さんと一緒に、そんな魅力的な試みにチャレンジしたいと思います。