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2008オープンキャンパス情報





決め手1.「なりたい職業があった」
難関大合格者アンケートで、最も多かった文理選択理由が「なりたい職業があった」だ。例えば「将来は国際的な仕事がしたい!」と思った場合、国際的にどんな仕事がしたいのか、活躍できる舞台はどこか、徹底的な情報収集をしてみよう。書籍や新聞、雑誌、インターネットを活用し、身近にいる先輩にもどんどん質問してみよう。
決め手2.「興味のある学問があった」
「将来のことはまだよくわからない……」という人も多いかもしれない。しかし、具体的な将来の夢が決まっていなくても、先輩たちの中には「何となく環境問題が気になっていた」「IT関連のニュースはマメにチェックしていた」など、日頃自分の興味・関心がどこにあるのか、振り返ってみて思い当たったという例もある。
決め手3.「得意な科目があった」
文理選択でよく耳にするのは、「数学が苦手だから文系学部の中で進路を決める」という例。しかし、「大学で勉強したいことはまだ決まってないけれど、得意な物理を究めていたら、興味のある分野が見つかった」という場合も考えられる。消去法で進路を選ばず、得意な科目・分野から進みたい道が見えてくることもあるようだ。
 「なりたい職業があった」
 「得意な科目があった」
武市 基義(たけいち もとよし)くん
千葉大学 工学部 デザイン工学科 建築系1年
埼玉県立 浦和高校卒
東進ハイスクール浦和校OB
誰もが住みやすいと感じる建物作りがしたい
この講義おもしろい!
製図の基礎や3次元的な空間把握を養う
図学演習
建築図面の製図を学ぶ演習です。楕円、放物線、螺旋の求め方や、平面や立体の影のつけ方など、製図の基本を学んでいます。

小学生の頃から漠然と理系の仕事に就きたいと思っていたことと、理系科目が得意だったので、文理選択の際には迷うことなく理系に進みました。具体的にどの学部を選択するかを迷ったときに、小さい頃から住宅の広告などを眺めることが好きだったことを思い起こし、建築を学べる大学を選択しました。

現在は、建築の歴史や構造など、建築の基礎的な知識についての講義を履修しています。特に製図を学ぶ講義では、毎週の課題は大変ですが、建築を学んでいるという実感を得られて、とても楽しいです。

将来は、もちろん建築士になりたいと思っています。誰もが住みやすいと感じる、安全でデザイン的にも優れた建物を提供したいですね。

 「なりたい職業があった」
 「得意な科目があった」
関谷 司(せきや つかさ)くん
早稲田大学 教育学部 理学科 数学専修1年
東京都立 井草高校卒
東進ハイスクール石神井校OB
大好きな数学を教える先生になりたい
この講義おもしろい!
ベクトル空間の理論を扱う!
線形代数
代数学の一分野の講義です。例えば、高校でも習った“行列”について、さらに深くハイレベルに学びます。

中学生の頃、剣道部の顧問の先生を尊敬していたことがきっかけで、将来はものを教える仕事をしたいと思い、教育学部を選択しました。また、教えるなら自分の得意な数学がいいと思ったので、迷わず理系を選択しました。

現在は、教員免許を取得するほかに、数学以外にもコンピュータや法学関係の講義も履修しています。当然ながら、大学の数学は高校よりも格段にレベルが高いですね。

将来は、教師が一方的に進める授業ではなく、生徒が能動的に取り組めるような授業のできる教師を目指しています。そのためには専門分野だけではなく、心理学も深く学んで、教育の場における生徒の心理についてもしっかり勉強していきたいと思います。

 「興味のある学問があった」
村田 鮎子(むらた あゆこ)さん
東京外国語大学 外国語学部 ロシア・東欧課程
ポーランド語専攻 総合文化コース3年
埼玉県立 川越女子高校卒
東進ハイスクール川越校OG
英語以外の語学を本格的に学びたい
この講義おもしろい!
社会現象の中から宗教的な意味合いを持つものを探る
宗教社会学
所属する総合文化コースのゼミです。私は現在、“仏教の空思想と映画『マトリックス』の世界観の関係”というテーマで勉強をしています。

高校時代は英語劇部に所属し、英語をもっと深く学びたいと思っていたので迷わず文系を選択。語学を学ぶならやはり東京外語大学、とまず志望校を決定したのですが、せっかく語学を本格的に学ぶなら英語以外の少人数で学べる学科に進みたいと思うようになりました。

インターネットなどで世界の言語について調べた結果、EUに新しく加盟(※2004年当時)して経済面でも発展が目覚しい、ポーランド語を学ぼうと決めました。

昨年の夏に1カ月間、ポーランドのルブリン・カトリック大学へ留学し、異国出身のクラスメイトや現地の人と交流を持てたことは、忘れられない経験です。将来はポーランド語を活かして、自動車のメーカーなどで働きたいと思っています。

 「興味のある学問があった」
勝見 理紗子(かつみ りさこ)さん
慶應義塾大学 経済学部 経済学科2年
東京都 私立 白百合学園高校卒
東進ハイスクール新松戸校OG
家計やコンビニの立地条件など、生活に身近な経済学を学びたい
この講義おもしろい!
テレビの視聴率も、これではじき出されている!
統計学
ある母集団からデータを集め、分析してどのような傾向があるかを調べる講義です。電池の耐久時間について統計学を使って調べ、広告どおりのデータかどうかを確かめるなど、能動的に演習できる点が楽しいです。

数学が得意だったので、当初は理系に進むことを考えていました。しかし、父が経済学部出身で、身近な経済学の話、例えば「家計も一種の経済学である」という話などを聞かせてくれ、経済学に興味を持つようになりました。同時に、自分の得意な数学を使って学べる学問であることも知り、経済学部を選択しました。

大学1年生のときに一般教養の講義で受講した「地理学」では、コンビニエンスストアがどのような場所にできるのか、といった「コンビニ立地論」を学び、経済地理学に非常に興味が湧きました。現在は、経済の仕組みや歴史など、経済学の基礎を勉強していますが、来年から始まるゼミでは、ぜひ経済地理学を学びたいと考えています。