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2004年8月
今月の一冊


このコーナーでは、毎月オススメの参考書を一冊ずつ紹介していきます。
【出版社】東進ブックス
【ISBN】 4890852832
【定価】 945円(税込)
【頁数】 267
【版型】 A5
岡野の化学IBをはじめからていねいに 理論化学編
岡野雅司著(東進ブックス)

「理論化学」をはじめからていねいに学べる本
 高校の化学は「理論化学」「無機化学」「有機化学」の3分野から成り立っています。「理論」は計算が主ですが、「無機」と「有機」は理解して覚える内容が多い分野です。「無機化学」は炭素原子を含まない物質を扱った内容であり、「有機化学」は炭素原子を含む化合物を扱った内容です。
 これらをうまくバランスよく学習することで、入試の合格点である60〜70点(センター試験であれば80〜90点)を目指していくのです。きちんと理解して頭の中に整理していけば、化学の面白みがどんどんわかってくることでしょう。
 本書では、その3分野のうち、「理論化学」の分野を学んでいきます。それぞれの講で、前半は導入の授業部分、後半は定着を図る問題演習部分となっています。はじめて化学を学ぼうとしている人でも充分に理解できるように、講義を主体として、ていねいに解説していきます。文系・理系を問わず、受験生はもちろん、高1生、高2生のみなさんの《なぜ》《どうして》という疑問に、できるだけお答えしていけるように執筆しました。
 「理論化学」とは主に計算を扱った分野です。本書で取り上げる内容は原子の構造、元素の性質、分子の極性から始まり、物質量、気体、溶液、酸・塩基、熱化学、酸化・還元、電池、電気分解です。これらの単元はただ暗記していけばいいという分野ではありません。根本から理解し、量的な関係をつかむことが大切です。それによって、幅広い応用問題にも対応していけるのです。
 あせったり、不安にならなくても大丈夫です。さあ、私と一緒に、最後までがんばっていきましょう。