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2008オープンキャンパス情報





2006年10月1日号

実際の入試で1点でも多く得点するためには、どのようなことに気をつければよいのだろうか。ここでは、東進の志望校対策特別講座の「記述型答案練習講座」で実際に提出された答案を題材に、答案の良い点、悪い点を徹底検証。また、この講座で回を増すごとに着実に点を伸ばし、志望校合格を果たした東進の先輩に「記述対策」について感想を聞いた。先輩の貴重な答案を検証し、ぜひ参考にしてほしい。

英語

自由英作文は「自由」だからといって好き勝手に書いてもよいというものではない。与えられた条件をきちんと踏まえて書くことが大切だ。
 また、英文和訳の場合は構文が正しくつかめているかどうかを見られるので、基本的には構文に忠実に訳すようにしよう。
 和文英訳は設問の直訳ではなく、さまざまな視点からとらえる「国語力」が必要。
 まず、日本語で簡潔にまとめ、それを正しい英語で表現する訓練をしよう。

これができれば
黒帯!ポイント
英作文では、つい難しい単語や使い慣れない表現を使おうとしてしまいがちだが、それがミスの元になることもある。極力使い慣れた単語を使って表現しよう。
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数学

解答に至るまでの道筋が、採点者にわかるように書かれていることが大切。そのためには解答までの考え方の流れを明確にしよう。日頃から「よって」「かつ」「または」などの接続表現をうまく用いることにしよう。
逆に、答えを求めることだけに集中してしまい、説明が不足する答案は採点者に伝わりづらい。また、文字だけではなく図やグラフも丁寧に描くこと。正確な図を描くことで解答の見通しがよくなるはずだ。

これができれば
黒帯!ポイント
文字をできるだけ丁寧に書くようにしよう。特に、x(エックス)と×(乗法記号)、aとα、2とz、1と7、9とq、6とbなど、採点者に誤解されないように気をつけ、日頃から意識して書くようにしよう。
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国語
ここで紹介している“答案作成力”が、答案添削によって実際にどこまで伸びるものなのか、気になるところ。そこで、実際に志望校対策特別講座「東大現代文」を受講し、着実に力を伸ばして見事志望校に合格した東進OB、坂田裕希くんのケースを見てみよう!

■答案添削で初めて気がついた! 現代文の記述問題に必要な、出題者との対話
坂田裕希くん
東京大学
文科I類1年
広島県 私立 広島学院高校卒
東進OB

もともと現代文は得意ではなかったのですが、センター試験レベルの問題集や過去問を使って演習を積んでいたので、この答案を出す直前に受験した「センタープレ入試・10月」では50点満点でした。ようやく現代文の基礎が固められた、と思っていた矢先に返却されたのがまっ赤な答案でしたから、ショックは大きかったですね。

林先生からの辛辣なコメントを何度も読み返して、次の回では予習から文章をじっくり読み込むようにしたんです。答案を作成するときも、どんな指摘が入っていたかをもう一度確かめて、「この答案なら、どこにも指摘されるところがないな」と思えるくらいに仕上げるよう心がけました。それまでは、単純に問題文を読んで自分の考えを答案用紙に書いていたのですが、回を重ねるごとに、問題文の筆者との対話はもちろん、出題者との対話をより意識するようになりました。

そして迎えた第4回、初めて先生から「完璧です。キーワードをうまく用いています」という言葉をもらったときは本当に嬉しかったですね。

答案練習講座で、自分では見つけられない欠点を何度も添削して指摘してもらえたことが、答案作成力がついた要因だったと思います。

■現代文・古典

漢字、語句、古文単語、文法、句法といった基礎知識を繰り返しチェックすること。ある程度基礎はできていると思っていても、いざ記述に取り組んでみると意外なほど基礎知識不足を露呈してしまうことが少なくない。よい記述答案をつくるためには基礎知識の徹底が大前提だ。その上で、「1点でも多く点を取る」という高い意識を持ち、内容の濃い答案作りを心がけよう。表現力を磨けば、同じ字数制限でも格段に多くの「点を取れるポイント」が盛り込めるようになる。

■小論文

筋の通った論文を書くには、論文の「型」を身につけることが近道だ。さらに難関大の小論文は知識が重要な要素となる。その場の思いつきや、単なる感想をダラダラと書くだけでは論文にならない。確かな知識と理解に基づいて書くことが重要だ。特に志望大学・学部のテーマと密接に関連する知識・情報の収集は必須。積極的に情報を集め、知識を増やしていこう。