年も明け、いよいよセンター試験本番。新高3生にとっては、入試本番まであと1年となる。そこで今回の大学受験入門講座では、そんな新高3生のために受験勉強の始めかたを紹介する。
今や受験生が避けて通ることのできないセンター試験。新高3生には早い時期からセンター試験にチャレンジし、最高のスタートを切ってほしい。「センター試験同日体験受験」をきっかけに、受験勉強を本格的に始めた先輩たちの体験談も参考にしてみよう。
新高3生もセンター試験にチャレンジしてみよう!
出願者数は全国55万人を超え、四年制大学進学志望者(一般入試受験)の約9割が受験する大学入試センター試験。センター試験の基礎知識でも紹介したように、国公立大・私立大を問わず「大学受験のスタンダード」である。
出題教科・科目は、2008年度も大きな変化はないため、新高3生も2007年度のセンター試験にチャレンジして出題傾向や形式を掴んでおこう。東進では、大学入試センター試験当日、受験生とまったく同じ問題に挑戦する「センター試験同日体験受験」が開催される。大学入試本番までちょうど一年となるこの日、本番さながらの緊張感の中で最新の入試問題を受験することができる。自分の実力と本番レベルとの差を知る絶好のチャンスである。得意・不得意に関係なく全科目にチャレンジしてみよう。センター試験を解き、自分の弱点を把握することが、本格的な受験勉強の第一歩になる。
目標得点を設定し、ライバルと一緒に今すぐ始めよう
「センター試験同日体験受験」にチャレンジすると決めたら、まずは志望校を決めて目標得点を設定してみよう。目標が定まればやる気も出る。そして、その目標を達成するために、いつまでにどのような勉強をするのか計画を立て、実行に移そう。
資料1では、志望大学別に「センター試験同日体験受験」における目標点の目安を示した。難関大志望者は主要科目で最低でも6割、さらに難関国公立大(理系)志望者は、数学I・Aで8割得点する必要がある。目標を設定する際の参考にしてほしい。
次に大切なのが、ライバルの存在。ここで興味深いデータを紹介しよう。資料2のグラフは、編集部が2006年度に実施した、合格発表会場アンケートの結果である。これを見ると、難関国公立大は65.5%、早慶上理は56.6%、一般国公立大では45.5%と、難関大合格者であるほど「ライバルがいた」と回答していることがわかる。
これから一年間、同じ目標を持ち切磋琢磨できるライバルの存在は、受験勉強の大きな支えになっていくだろう。ライバルと一緒にぜひ今から受験勉強を始めよう。
次に、良きライバル同士であり、お互いに志望校合格を果たした二人の先輩に「センター試験同日体験受験」の体験を語ってもらった。
東進OB 僕らのセンター試験同日体験受験 〜ライバル編〜
体験記1
自信のあった物理・化学の得点は、わずか20点! 危機感をもって受験勉強をスタートできました

清澤 翔士くん
千葉大学 工学部1年
千葉県立 柏高校卒
東進ハイスクール柏校OB
「受験勉強を始めるなら早いほうがいい」という東進の担任の先生からの勧めもあり、思いきって挑戦してみました。目標点を全教科6割以上と決めて臨んだものの、自信があった物理・化学でさえも100点中わずか20点台。「このままでは間に合わない!」という危機感を抱くきっかけになりました。
また、同じ千葉大志望の長くんの存在も僕を奮い立たせてくれました。東進の校舎に掲示される模試の成績優秀者一覧を見ると、数学の上位者にはいつも彼の名前が。「僕も、長くんみたいに頑張らないと!」と、掲示を見てはやる気を起こしたものです。競い合い、支え合う仲間がいて本当によかったと思います。
新高3生へ一言
少しでも早い時期からライバルと競い合える環境にいれば、最後までモチベーションを維持することができると思います。僕も、長くんを身近な目標にすることで数学の得点をアップできました!「センター試験同日体験受験」を友達と一緒に受験することは、よいきっかけになると思いますよ。
体験記2
受験を意識するきっかけになった「センター試験同日体験受験」。励まし合ったライバルと共に志望校合格!

長 耕太郎くん
千葉大学 理学部1年
千葉県立 柏高校卒
東進ハイスクール柏校OB
センター試験形式の問題を解くのは、「センター試験同日体験受験」が初めてでした。試験会場の独特の緊張感の中、時間配分に戸惑ったり、リスニングもほとんど聴き取れなかったりと、基礎力が求められるセンターレベルでさえ太刀打ちできませんでした。思うように得点できなかった英語・理科は、もう一度基礎から徹底的に復習。この模試をきっかけに受験を意識し始めることができました。
同じ高校・同じ志望校の清澤くんの存在はとても大きかったです。学校や東進で会うたびに現況を報告し合って、切磋琢磨しながら受験勉強へのやる気をさらに高めることができました。
新高3生へ一言
ライバルがいると、お互いにいい緊張感を持って受験勉強に取り組めます。「センター試験同日体験受験」以降の模試では、清澤くんの成績が伸びると「僕も負けられない!」と、奮起していました。僕がスランプに陥ったとき、彼が「大丈夫だよ」と励ましてくれ、精神的に強くなれたことも忘れられません。