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2006年12月1日号
東進タイムズ12月1日号TOPIC関連記事
いよいよあと50日!
センター試験で力を出しきる3つの戦略

ここでは東進タイムズ12月1日号TOPICの分析をさらに進め、国公立大学合格者の成績データに絞って徹底分析した。その結果、センター試験までに残された時間でやるべきことが明らかになった。

20点アップも夢じゃない。苦手科目ほどよく伸びる!

残された時間を有効に使い、確実に合格するためには、果たして「得意科目」と「苦手科目」のどちらを伸ばすべきなのだろうか。

この究極の問いを明らかにするために、国公立大学合格者に絞って「センター最終プレ入試」の得点グループ別に、科目ごとのセンター試験本番の得点の伸びを調べた(資料3)。

すると、「センター最終プレ入試」の得点が悪かった科目(得点率60%未満)ほど本試験で伸びているという結果が、例外なく全科目で表れた。

また、80%以上の高得点をマークしていたグループではいずれの科目でも大きな伸びは見られず、伸びてもわずかであった。これは、80%以上という高得点を維持しながら、さらに点数を伸ばすことの難しさを物語っている。この結果から、学習指針として次の二つのことが言える。

一つめは、苦手科目(特に得点率60%未満の科目)ほどセンター試験本番で最も伸びる可能性が高いということ。つまり、合格者のほとんどが苦手科目を克服していると考えられるので、苦手科目を大きく伸ばすことは、志望校合格に不可欠であると言える。

二つめは、得意科目(12月の時点で80〜90%程度得点できた科目)を短期間でさらに伸ばすことは至難の技であるため、現状を維持しながら、二次試験対策に取り組むことが得策と言える。

残り50日で"必ず実行すべき戦略"とは?

これから残り50日で合格をつかむには、「苦手科目の克服」が必要なことが明らかになったが、それには正しい戦略が必要となる。限られた時間を少しでも有効に使うためには、単に演習量を増やすだけではなく、自分の今までの学習の成果を客観的に把握できるかどうかもポイントだ。センター試験本番までの有効な学習計画を組み立てるために、左に紹介する3つの戦略をぜひ参考にしてほしい。

センター試験 必勝のシナリオ
《戦略1》徹底した現状把握!

まずは、自分の実力を客観的に把握することが必要だ。どの科目のどの分野が得点できていて、どの分野が得点できていないのか。また、その実力は安定したものであるのか否か。それらを確実に捉えるために、今まで受験した模試の成績表を徹底的に読み込もう。

《戦略2》苦手科目を分析・選別!

成績表をもとに、その科目・分野が勉強しても成績が伸びにくい「不得意分野」なのか、時間がなくて演習不足の「課題分野」なのかという違いを見分けよう。まずは、これから最も伸びる可能性を秘めている苦手科目を徹底的に分析・選別することが、直前期のポイントだ。

《戦略3》伸びそうな分野を一気に仕上げる!

そして苦手科目の分析ができたら、この時期は「課題分野」の中でもあまり手がつけられていない分野、かつ得点が伸びそうな分野を、集中的に演習することがポイント。問題演習を繰り返す中で見つけた弱点分野は放置せずに、その場で必ず復習し、確実に自分のものにしていくとより効果的だ。