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2008オープンキャンパス情報





2007年2月臨時増刊号
東進タイムズ2月臨時増刊号TOPIC関連記事
新高1生必見!
〈特集〉難関大学に合格する方法とは?

高校入試も終わり、ほっとひと息。「さあ、高校生になったら、めいっぱい部活に遊びに飛び回るぞ!」そんな新高1生も多いのではないだろうか。

高校では、新しい友達との出会い、本格的になる部活動、自分たちで自主的に企画する文化祭や体育祭など、中学と比べると活動範囲がぐんと広がる。何もかもが輝いて見える季節、期待に胸を膨らませていることだろう。さて、その「高校生活」を学校行事や部活動と勉強を両立させ、充実させるためにはどうすればよいのだろうか。

東進タイムズ2月臨時増刊号TOPICでは、難関大学に現役合格するためには早期スタートが必要であることがわかった。このページではもう少し具体的に、難関大学に多数合格者を輩出している高校のカリキュラムから、難関大学に合格するためのポイントを探ってみた。

中高一貫校がほぼ独占! 2006年度東大合格者ランキングベスト20

「日本の大学の最難関」に位置づけられる、東京大学。その東京大学に合格者を多数輩出しているのは、いわゆる「進学校」の中でもどのような高校が多いのだろうか。

下の表は、東京大学合格者の出身高校別ランキングである。驚くことに、上位20校のほとんどが国立・私立の中高一貫校であり、公立校はわずか3校。2006年度のみならず、このランキングには毎年のように全国の中高一貫校が名を連ねている。

中3で高1の範囲をすべて終了!中高一貫校の強さの秘密とは

東大合格者ランキングからもわかるように、中高一貫校は大学入試において圧倒的な強さを誇っている。では、その強さの秘密は一体何なのだろうか。

「中高一貫校に通う生徒は、もともと頭がいいからでしょ」と考えがちだが、大学入試においては頭の良し悪しといった素質だけで合否が決まることはまずない。大学入試問題は、高校3年間の学習をきちんと積み上げることなしには、太刀打ちできないからである。そのためには、学習の質を高め、合格に必要な学習量をこなさなくてはならない。

多くの中高一貫校では中3までに高1の勉強を終わらせ、高2のうちに高3までの教科書の全範囲を終了させる。そして高3になってからの1年間は、受験対策に時間を割いているのだ。つまり、それ以外の高校の生徒と比べると高校スタート時から1年の差がついていることになる。

ただし、中高一貫校は少数派ではない。東京都にある高校の半数以上は私立である。そして、東京都私立中学高等学校協会によれば、東京都の中学・高校併設校は全私立高校の実に7割以上に上り、中高一貫ないしは併設のメリットを活かした教育を行っている。さらに平成22年までに10校の都立中高一貫教育校を設置する予定だ。全国の自治体も中高一貫校の設置に力を入れており、大学入試は全国区であることを考えると、特別だからと割り切ることはできない。今後の大学入試では、中高一貫校の上位層がさらに激しい戦いを繰り広げると予測される。

一方、それ以外の高校では「高3修了までの間に教科書の全範囲が終わらなかった」という報告も少なくない。これらの高校に通いながら難関大学を目指す場合は、中高一貫校をはじめ、早期に受験勉強をスタートしたライバルたちがひしめきあう中での厳しい戦いであるということをぜひ知っておいてほしい。

高校での学習は、中学のときよりも質・量ともに格段にレベルアップする!

高校での勉強は、はっきりいって中学までと比べると格段に難しくなる。これは、覚悟しておいてほしい。中学生までは成績が良かったのに、高校生になると急に成績が下がってしまうというのはよくある話だ。

では、中学と高校ではどこが違うのだろうか。

まずは、「量」が増える。例えば、高校受験に必要な英単語が約900語であるのに対し、大学受験に必要な英単語は約5000語。高校に入れば当然単語のレベルも高くなるので、中学よりも難しい単語を、数倍覚えなければならないということになる。

次に、「質」が変わる。国語の現代文では論説文に難解な語彙が出てきたり、抽象的な概念について複雑な論理構成で書かれた文章を読みこなさなければならなくなる。数学では、中学までは数字が中心だったが、高校数学では文字に置き換え、一般化して考えることが多くなる。このように、高校では抽象的な概念を考えさせられることが多いため、より高い思考力が要求されるようになるのである。

高1から始めれば、部活も学校行事も、そして大学入試も万全
参考資料:『最新脳科学が教える高校生の勉強法』池谷裕二著(東進ブックス)

秋を過ぎてもなかなか伸びなかった成績が、冬、あるいは受験直前になって突然伸びた─―高校受験を終えたばかりの皆さんは、ひょっとしたらこんな経験をしたかもしれない。学力は学習量に比例して効果が上がるのではなく、ある一定の期間を経ると爆発的に伸びるものなのである。

逆にいえば、学習のスタート時期が遅ければ伸びる時期ももっと後ろにずれ込み、結局入試に間に合わなくなってしまう。つまり、土台を早めに築き上げるということは、単純に学習量が多く確保できるというだけではなく、早く勉強すれば、その後同じ時間勉強しても学習の質的効果が違ってくるということも期待できる。

大学入試の勉強に早すぎるということはない。P.1でも判明したように、スタートは早ければ早いほどいい。その理由は、このスタート時期による学習効果の違いにあったようだ。

■大学全入時代って?

2007年度には大学・短大への進学希望者と全国の大学・短大の募集定員が、ほぼ同じ数になるということ。つまり、数値上では全員が大学に入学できるようになる。

しかし進学希望者が減少傾向にあるにもかかわらず、難関大学の人気は衰えない。また、就職に有利な学部や学科の人気が高まり、国家試験の受験資格を取得できる医療系学部、特に医学部の志願者が急増している。

■センター試験ってどんな試験?

センター試験とは、大学入試センターが主催し、毎年50万人以上が出願する国内最大級の試験で、2007年度は55万3352人が志願している。国公立大学の一次試験で利用するほか、最近では私立大学の約8割でセンター試験を利用した入試を実施している。今や、国公立大学志望者はもちろん私立大学志望者もセンター試験を受験することは当たり前になりつつあり、早慶受験者の92%が受験しているというデータもある(東進調べ)。

■旧七帝大ってどこのこと?

帝大とは帝国大学の略称で、1886年に大日本帝国が公布した帝国大学令に従って、設立された大学である。かつて帝国大学と呼ばれた北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学の七つが「旧七帝大」とされている。今でも難関国立大学として圧倒的な存在感と実力を誇る。

加えて、国際競争に耐えうる教育機関の体制確立を理念にした四大学連合と呼ばれているのが、一橋大学、東京医科歯科大学、東京外国語大学、東京工業大学だ。