東進タイムズ8月1日号TOPIC関連記事
夏から「過去問」フル活用!
志望校合格へのロードマップを描く過去問活用大作戦!
過去問は志望校合格への道しるべ。
徹底的に活用しよう!
過去問は入試直前になったら挑戦するもの―そのように思っていた受験生にとっては、「夏から過去問」といわれても、
「まだ入試範囲がすべて終っていない」「演習問題に取り組んでいない」といった不安がよぎるかもしれない。
では、合格を果たした先輩たちは、過去問をどのように活用していたのだろうか。
資料1は、前ページでも紹介した「合格発表会場アンケート」の結果である。「過去問を解く目的は何ですか」と質問したところ、
最も多かったのが「志望校の出題傾向を掴むため」で、86.9%であった。続いて71.8%が「入試問題の難易度を知るため」、
46.9%が「自分の実力を知るため」、43.7%が「試験の時間配分を考えるため」と回答した。この結果を見ると、
過去問を解く目的は志望校の合格ラインに達するかどうかを測るだけではなく、志望校の出題傾向や難易度を把握するため、という人が多かったようだ。
東進タイムズ8月1日号TOPICでも判明したように、過去問研究の差が大きく合否を左右するといえるだろう。
次から紹介する具体的な活用法を参考にして、早速、君も志望校の過去問に挑戦しよう!
過去問活用大作戦1:研究―情報収集
志望校と現在の自分の実力との距離を知る
まずは、何をいつまでに、どのくらいやらなければいけないのかを知る必要がある。
そして入試本番に向けて、具体的な計画を立てて実践しなければならない。
このステップでまず重要なのは、志望校と自分の実力との差を「知る」こと。
志望校のレベルはどのくらいなのか、現在の自分の力でどこまで解けるのかを把握する。
まずはその事実を認識することが大切だ。
出題傾向を知る
次にやるべきことは、志望校の出題傾向を知ること。一口に入試問題といっても、大学や学部によって出題傾向や形式は大きく異なる。
例えば英語の場合、大問の数・大問に占める長文問題のワード数・長文の種類(評論・説明文・小説・随筆など)・解答の方法(選択式か記述式か)
・大問ごとの配点・頻出分野などが挙げられる。こうした出題傾向は、過去問を数年分解くことで初めて見えてくる。
志望校の出題傾向を「知る」ことは、このステップで非常に重要である。
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過去問活用大作戦2:挑戦―弱点の発見と克服
弱点を把握し、具体的な対策を立てる
情報収集の次は、「繰り返す」ことが重要だ。まず志望校の過去問を数年分解き、自分なりにわかったことを整理してみよう。
教科別・分野別に、特に正解できなかった問題を挙げてみる。すると自ずと自分の強化すべき点が見つかってくるはずだ。
それこそ、今後克服しなければならない弱点である。
自分の弱点を把握することができたら、具体的な対策を立てよう。
単純に知識不足で解けなかった分野であれば、教科書に戻るなどして徹底的に復習することが大切だ。
未習分野であるため解けなかったところは、早急に入試範囲をひととおり学習しよう。
弱点分野を学習したうえで繰り返し過去問に取り組み、志望校との距離を縮める
そして、ひととおりマスターすることができたら、再度過去問に挑戦してみよう。
初めて過去問を解いてみたときに比べ、解ける問題がきっと増えているはずだ。
(1)過去問を解く(2)弱点が判明したら、それを元に対策を立てる(3)対策に沿って学習する(4)再度過去問に挑戦。
この繰り返しの回数が多ければ多いほど理解度が深まり、志望校との距離が縮まっていくのを実感できるに違いない。
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過去問活用大作戦3:実戦―本番さながらに解く
入試本番と同じ時間、同じ形式で過去問を解く
最終作戦のキーワードは「慣れる」こと。時間配分の目安は、実際の試験時間の8割。
残りの2割の時間は見直しの時間として確保するのが望ましい。
そのためには、制限時間内で1問あたりにかけられる時間や、問題の解答順などを素早く判断する訓練が必要だ。
解答後は「添削指導」で万全に!
もう一つのポイントは答案作成に慣れることである。
下のグラフを見てみよう。前出のアンケートで「過去問を解いていて困ったことはありますか?」と質問したところ、
最も多かったのは「記述の採点ができない」で58.4%。次に「部分点がわからない」が55.6%と、ともに半数以上の合格者が回答した。
特に記述問題は自分では正解かどうか判断しづらい。これらの問題の解決法は、実際に解答を添削してもらうこと。
客観的に自分の解答を見直せる添削指導を積極的に活用しよう!
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