東進タイムズ12月1日号TOPIC関連記事
いよいよあと50日!
センター試験で実力を出し切る3つの戦略
ここではTOPICページの分析をさらに進め、難関国公立大合格者の数学II・B、選択科目の成績データに絞って徹底分析。加えて、直前の頑張りで得点をアップさせた東進のOB・OGにこの時期をどのように過ごしたのかを教えてもらった。その結果、センター試験までの残された時間でやるべきことが明らかになった!
苦手科目ほどよく伸びる! 20点アップも夢じゃない
TOPICページで、難関大合格者は試験本番までの残り1カ月で、特に数学II・Bと選択科目の成績を伸ばしていたことが明らかになった。
そこで次に、「センター最終プレ入試」の得点グループ別に、数学II・Bと選択科目に絞ってセンター試験本番の得点の伸びを調べた(資料4)。
すると、「センター最終プレ入試」の得点が低かった科目(得点率60%未満)ほど本試験で伸びているという結果が、例外なく全科目で表れた。
また、80%以上の高得点をマークしていたグループでは、大きな伸びは見られず、伸びてもわずかであった。これは、この分析結果で英語の得点の伸びが小さかったように、ある程度のところまでレベルが到達すれば、そこからさらに伸ばすことは難しいことを示している。この結果から、学習指針として次の二つのことが言える。
一つめは、苦手科目(特に得点率60%未満の科目)ほどセンター試験で最も伸びる可能性が高いということ。つまり、合格者のほとんどが苦手科目、もしくは苦手分野を克服した結果であると考えられるので、苦手科目を大きく伸ばすことは、志望校合格に不可欠だと言える。
二つめは、得意科目(12月の時点で80〜90%程度得点できた科目)を短期間でさらに伸ばすことは至難の業であるため、現状を維持し、二次試験対策に取り組むことが得策といえる。
センター試験までに“必ず実行すべき戦略”とは?
これから残り50日で合格をつかむには、「苦手科目の克服」が必要なことが明らかになったが、それには正しい戦略が必要となる。限られた時間を少しでも有効に使うためには、単に演習量を増やすだけではなく、自分の今までの学習の成果を客観的に把握できるかどうかもポイントだ。
下に紹介する3つの戦略を、センター試験本番までの有効な学習計画を組み立てるためにもぜひ参考にしてほしい。
センター試験 必勝のシナリオ
戦略(1) 徹底した現状把握!
まずは、自分の実力を客観的に把握することが必要だ。どの科目のどの分野が得点できていて、どの分野が得点できていないのか。また、その実力は安定したものであるのか否か。それらを確実に捉えるために、今まで受験した模試の成績表を徹底的に読み込もう。
戦略(2) 苦手科目を分析・選別!
成績表をもとに、その科目・分野が勉強しても成績が伸びにくい「不得意分野」なのか、時間がなくて演習不足の「課題分野」なのかという違いを見分けよう。まずは、これから最も伸びる可能性を秘めている苦手科目を徹底的に分析・選別することが、直前期のポイントだ。
戦略(3) 伸びそうな分野を一気に仕上げる!
そして苦手科目の分析ができたら、この時期は「課題分野」の中でもあまり手がつけられていない分野、かつ得点が伸びそうな分野を、集中的に演習することがポイント。問題演習を繰り返す中で見つけた弱点分野は放置せずに、その場で必ず復習し、確実に自分のものにしていくとより効果的だ。
「過去問演習講座 センター対策」「過去問演習講座 国立二次・私大対策」はこちら