「モーツァルト効果」という言葉があります。モーツァルトを聴くと頭が良くなる効果のことです。これだけ聞くと、なんだかウサン臭いような気もしますが、実際には、科学的に立証された効果なのです。そういえば、東大生には幼少時にピアノを習っていた人が多いという話も聞きますね。
この効果は、ウィスコンシン大学のラウシャー博士によって10年ほど前に発見されました。ただし、頭が良くなるといっても一時的な効果です。一時間ほども持続しません。しかし、その効果はてきめんで、知能指数IQが8〜9ポイントも高まるというから、まさに驚きです。
ただし、注意しなければならないのは、音楽はモーツァルトのものに限るらしいのです。バッハの音楽にも多少の効果があるのですが、その他の作曲家、たとえばショパンやベートーベンには効果がありません。これこそが「モーツァルト効果」と呼ばれる理由です。モーツァルトの美しいメロディーで右脳が、そして心地よいリズムで左脳がバランスよく活動するのがポイントだとラウシャー博士は説明しています。
皆さんも勉強の休憩にモーツァルトはいかがでしょうか。ちなみに、私は休憩時間に内田光子さんの弾くピアノソナタ集をよく聴いています。