<<2002/2

世の中には無類の甘党がいるものです。タイヤキさえ食べていれば幸せになれる人、ご飯をたらふく食べた後にさらにケーキを食べられる別腹を持つ人など・・・。皆さんの周囲にもいませんか?
さて、いわゆる三大栄養素には「タンパク質」「炭水化物」「脂肪」があります。どれも体にとっては重要なものばかりです。しかし、脳が必要とする栄養はただ一つ、「ブドウ糖」つまり糖分や炭水化物が分解されたものだけなのです。体の中で脳はもっとも大切な組織に位置づけられているようで、毒や免疫などが脳に侵入しないように頑丈に守られているのです。タンパク質や脂肪でさえうまく脳に入り込めません。少しでも危険性のある物質は脳には侵入できないのです。そして、脳が選んだ唯一の安全な栄養素が「ブドウ糖」だったのです。
もうおわかりでしょう。ブドウ糖が足りなくなると、脳の活動力が低下してしまうのです。ですから、皆さんも脳に栄養を補給することに気を遣うべきです。例えば休憩のときのコーヒー。コーヒーは脳の活動を高めてくれる魔法の嗜好品ですが、そこに砂糖を入れるとさらにベターです。ちなみに、砂糖は太ると誤解している人がいますが、決してそんなことはありません。高カロリーだからといって太る原因にはなりません。太るのは主に脂肪の摂取です。ダイエット中でも砂糖は取り続けましょう。
また、受験の前に「勝つ」と縁起をかついでカツを食べる人もいるようですが、肉はタンパク質が主成分なので、ゴハンやパンやイモやソバを食べた方が試験に勝てるでしょうね。とにかく、脳には糖分なのです。
|