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我が国の「知」の最高峰、東京大学。その前期日程試験が2002年2月25日を皮切りに実施された。
東大は設立以来、日本の大学のトップの地位に君臨しつづけてきた、名門中の名門である。その入試が、日本各地の強者が集う相当にハイレベルなものであることは、もはや説明するまでもないだろう。さあ、最新の入試問題を研究して、合格への第一歩を踏み出そう。
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東京大学前期日程試験の志願状況と第1段階選抜結果は別表の通りである。データの一つである第1段階選抜通過者の平均点から、受験生のレベルや動向を分析しよう。
文類の平均点は文 II 、文 I 、文 III の順に高かった。前年度と逆である。前年度は第1段階選抜通過者の平均点だけでなく、2次試験の合格最低点も文
II が最も低かった。そのため文 II は狙い目と考えた受験生が多いようだ。
東大の文系で、文 I 志望者と文 II 志望者は同集団といってよい。センター試験の得点や動向などから、出願時に文 I か文 II かを決定する受験生は少なくない。前年度の入試結果に加えてセンター試験の平均点ダウンが心理的に影響したため、文
II に志願者が流れたようだ。成績上位層の流入により、文 II は例年以上の激戦になることは間違いない。
理類は、理III、理 I 、理 II と平均点の順番は前年度と変わっていない。この中での注目点は平均点の高さである。今年のセンター試験は数学
II ・Bと物理 I Bの難化などにより、理系の受験生につらかったのは周知の通りだ。この2科目だけでも前年度より約22点の平均点ダウンである。ところが理
I 、理 II とも第1段階選抜通過者の平均点のダウンは3点前後にとどまっている。理IIIにいたってはダウンは1点以内だ。つまり、センター試験の問題難化は東大志望者にはほとんど影響がなかったということだ。例年同様に超トップ層が東大に集結した。 |
東京大学前期日程試験 第一段階選抜結果
| 科類 |
募集人員 |
平成14年度 |
| 志願者 |
第1段階選抜 |
第1段階通過者 |
| 通過者 |
不合格者 |
最低点 |
平均点 |
| 文I |
544 |
1740 |
1632 |
108 |
492 |
638.94 |
| 文II |
327 |
1189 |
984 |
205 |
582 |
647.81 |
| 文III |
432 |
1303 |
1303 |
0 |
185 |
637.55 |
| 理I |
1025 |
2677 |
2564 |
113 |
598 |
674.23 |
| 理II |
492 |
2060 |
1730 |
330 |
601 |
658.47 |
| 理III |
80 |
406 |
321 |
85 |
652 |
703.07 |
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| 科類 |
募集人員 |
平成13年度 |
| 志願者 |
第1段階選抜 |
第1段階通過者 |
| 通過者 |
不合格者 |
最低点 |
平均点 |
| 文I |
544 |
1766 |
1632 |
134 |
505 |
655.50 |
| 文II |
327 |
1026 |
981 |
45 |
527 |
648.59 |
| 文III |
432 |
1472 |
1329 |
143 |
583 |
657.84 |
| 理I |
1025 |
2943 |
2566 |
377 |
620 |
676.73 |
| 理II |
492 |
2055 |
1729 |
326 |
599 |
662.49 |
| 理III |
80 |
403 |
320 |
83 |
635 |
703.66 |
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